皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
10系客車を完成させよう! その13
伝家の放蕩・・・・・もとい宝刀を抜く時が
再びやってまいりました!
(私の人格的には前者が正しいとはいえ
何でこうも頻繁に、パソコンに茶化されるんだろう?笑)
簡単綺麗、しかもタダ!(^^ゞ
細く表現したいHゴムを、塗装するのではなく
塗装を削り取って、プラの地色を活かして表現します!
使う道具はアートナイフ1本です。
私の場合は、通常使っている刃先30度の鋭いものではなく
45度の刃に替えて使いました。
理由は簡単、刃渡りの短いものの方が
余計な部分を誤って削ってしまうリスクが低いからです。
このように、刃を立てて、極力ちからを入れずに
優しくカリカリとカッターカンナ法で削ります。
この時に力を入れてしまうと、Hゴムのモールドを
必要以上に削り取ってしまう事になり
外観を損ねますので注意が必要です。
あとは、刃の当たりを弱くするために
少し鋭角方向に寝かせる事でしょうかね?
垂直だと少し削る力が強い感じがしますし
ましてや切れ込む方向に寝かせると
彫刻刀のように食い込んでしまいます。
コツといえば、そんな感じでしょうか?
手が慣れるまで、慎重に削ります。
灰色をもう少し太くしたいなあと思ったら
強く削るのではなく、窓の内側に刃が当たるように
角度をつけて露出する面積を増やします。
これによって、気持ちの問題ではありますが
何となくゴムの丸みもつくような感じがして
仕上がりも好ましいように思います。
あとで気になったら、いくらでも削れますから
ひとまずこれ位でどうでしょう?(^^)
オシ17は、先に色入れしておいた
アルミサッシとのバランスは
こんな感じになりました。
サッシを細くしておいて良かった!!
なかなかバランスが良く、遠目に見ても
ゴムの灰色とサッシの銀色がイイ感じで映えています^^
これにて、ハイ、次!
本来であれば、もうインレタを貼って
クリア塗装に移りたいところなんですが
このオシの状態を見てしまいますと
やはり気になるのがナロ11の窓のこの感じです。
そもそもサッシの表現が太めです。
・・やるか??(笑)
いやいや、この窓の数を見ただけで
これからサッシを細く削る加工をしたくないですし、
それをやってしまうと、窓の大きさの感じが
変わって見えてしまう可能性があると思います。
うん、ものの数秒熟慮を重ねた結果
その案は却下となりました(笑)
ただ、このサッシの形状には
少々引っ掛かっていたのは確かです。
半分ボケた写真で恐縮ですが
サッシのカドを良ーくご覧いただくと
窓の形状が角丸四角形なんですよね。
外板の切り抜きが角丸なのは正しいのですが
その内側のサッシのカドが
せり上がる形のモールドなんです。
当初、組み立てる際には既に気付いていましたが
塗装の際に気をつければいい気がするし
そもそも後から出来るからいいや、と、
また得意の後回しで、今になって作業が増えているワケ(^^;
億劫なわりには、作業はそんなに大変ではありません。
アートナイフでカドを落とすだけです^^
ビフォーアフターの比較は
写真の限りでは非常に難しいですね(笑)
遠目に見ると、しかし
確かに少しだけスッキリしたような印象も
あるような気がします。どうでしょうね??
まあ、作っている本人が「ある」と言ってますから
ここは「効果アリ!」としておいてください(笑)
最後に、もう一回
いま削ってプラの地肌が出た部分に
青15号をタッチアップしたら完了です!
長い道のりでした!
ようやくこれで塗装完了です!!(^v^)
ここまでくれば、もう先が見え・・るわけがないので
ここでひと区切りみたいなコメントは控えますね(笑)
巣はインレタとクリア塗装です(^^ゞ
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