一瞬ちょっぴりショッキングな中間報告 | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

平成に甦るGMの80系! その26

 

完成したフリの図(笑)


まあ、標題で言ってしまってますけど

 

今日の私の正直な感想は、文末にとっておくとして

 

今日はちょっとした前面まわりの仕上げと、

明日に備えて足回りに手を付け始めました。

 

手摺は、ちょっと押したりしてみて

完全に固定されているのを確認したら

裏側の足をニッパーで切り詰めました。

余程細いものを持っていれば不自由ないのでしょうけど、

ウチは先っぽで極細線材がちゃんと切れるのは

この篠原のニッパーしかありません(^^;

 

よって、手の届きにくいところは

根元が長く残りますから

窓の外から見えないように適宜折り曲げて隠します。

終わったらチェック。

実際には、窓ガラスを嵌めてしまえば

この程度の細線なんて見えない可能性が高いんですけど

気持ちの問題程度でしょうか^^

 

ただ、1ヶ所、接着剤と「魔法の粉」を盛った部分が

カドに見えてしまった部分がありました。

これはみっともないので削っておきます。

そして最後に、

白い接着部分も再度よもぎ色で上塗りしました。

よくよく考えたら、すべて終わったあとで

今よもぎ色を塗れば

段取りとしては一番効率良かったようですね(笑)

ようやくこれで車体工作にひと区切りです(^^)

 

続いて、足回りを履かせてみたいと思います。

台車は、昭和50年代に買ったような気がする

TR48とDT20です。

本来、今回再生するはずであった

自前ジャンクが履いていたものです。

ようやく報われる時が来た思いですね(笑)

 

ただ、3M3Tを作ろうと思ったら

DT20が1組足りませんでしたので買い足しました。

 

パッケージのシールが少しイマドキになった以外は

数十年前と全く同じかのような製品です。

この息の長さは凄いですよね!(*^^*)

かといって造形が古めかしいとか

そういった骨董感もないように思います。

 

薄めの成形に、

ガニマタ感を少しでも緩和しようという意図が感じられます。

しかし、この台車はかなり使い込んだこともあり

その後の放置期間も極めて長かったために

車輪は灰色に変色するほど表面が劣化していました。

 

しかも、これは後日点灯化改造しますので

ここはカトーの中空軸車輪に迷わず交換します。

 

えっ?そこに見える大袋の車輪ですか?

 

これは、以前にも余剰ASSYを大量にくれた友人が

黒染車輪に交換した際の発生品を

プレゼントしてくれたものです(^^)

いや、正確にはトレードの話にしているんですけど

 

某・781系か50系51形客車の旧製品、

どっちがいい?って尋ねたら

両方断られてしまいました(笑)

 

さて閑話休題

そんな感じで、私はひと目で脱線がわかる

銀色車輪を好んで使っておりますので利害一致、

普通に新品の中空軸車輪を履いた骨董台車は

見事に新品のように復活し使用可能状態となりました(^^)

こうなると、

もう床板に嵌めない理由はありません(笑)

パチパチとピンを押し込んでいくのみです。

但し、ピンが合わないのか何なのか、

どうも動きの渋い台車があります。

 

このままでは、ちゃんと走る気がしませんが

どうせ後でネジ留め改造しますので、

今は不問です。

ほぼ遊んでいるだけですので(^^)

もう、お読みいただいている方々は

お忘れかもしれませんね、

作っている本人も遠い過去の工作のように感じます(笑)

 

床板は室内表現を作るために平滑化しており、
ウェイトは違う方法で加重しますので

いつものGMキット然とした姿からはかけ離れています。

 

したがって、このままでは固定できませんが

なんとなく車体を被せるだけならOKです。

出来たフリ、その1(笑)

 

そして、出来たフリ、その2

つまり、ちょっと厭戦気分を吹き飛ばそうと

この姿を少しだけ見てみたかったのでした(^v^)

まあ、今のところ、

30年以上前の自分よりは、

かなり上手に作れているのではないかな?

 

しかし・・

こうして並べてみても、

前面未改造の方も意外と綺麗に作れてしまっているので

 

折角、苦労して

最高の材料を使って手摺を立体化したのに

遠目に見ると、今のところ・・

 

そんなに違わん!!(笑)

とはいえ、

窓ガラスやサッシがない状態ながらも

キット素組みに対してかなり薄肉感も出ています。

乗務員室内に光が差し込めば、中の黄緑色が映えるし

種別表示の小窓も、ライトの穴も

穴をあけただけで、そのまま塗装するより

はるかに模型の完成度が上がりそうな気がします。

 

手摺もやっぱり「おや?」と思って

よく見た時に気付く程度ではあるのですが

これはやはり大成功と言うべき事で

 

意図的に強調したい場合は別として、

0.2~0.3の太い線材を使って作る手摺は

やっぱり良くも悪くも目立ってしまいますから

実車同様にさりげないのは良い事だと思います^^

ホント、0.15の燐青銅線はオススメです。

 

さて、明日は最後の瞬間接着剤作業です。

それが終われば、これまた長丁場になりそうな

窓ガラスのハメコミ工作です。

 

焦らず進めるとしましょう(^^ゞ

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