皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
平成に甦るGMの80系! その15
今日、本当は緑2号を塗った画像から
始めたいと思ってましたが
結局あまり面白くない画からになりました(笑)
ドアの凹みのところを綺麗に密着させつつ
約7mm幅のオレンジ部分に、
4mmに切ったマスキングテープを上下に貼っていくだけです。
急行形気動車や特急電車なんかの場合だと、
加えて雨樋と裾のマスキングがありますから
それに比べれば80系電車はラクな部類かもしれませんね^^
ちなみに、大勢に影響があるのか無いのか
各車の塗り分け線を合わせようと
クハとモハを並べてみたら
なんか感じが違うなあ、なんて思ったら
裾の高さが結構違ってました(^^;
並べてわかるし、ドアの足摺りの下の高さで
一目瞭然ですね(^^;
しかしこれはエラーとかいう問題でなく
走行を重視した結果なのかな?とも思います。
モハに動力を組む前提で、
急カーブの坂道の立ち上がりなど
悪条件に対する耐性は、今より重視されていた時代です。
なにしろ、カトーの道床なしの組線路を
タタミに敷いて遊んでましたからね(笑)
で、最後にサロをマスキングしたら
緑色にするぞー!と意気込んだのも束の間
あ・・・等級帯・・・・・・・・・・・・・・
これも好みの分かれるところですよね(^^)
皆様は青帯と緑帯、どちらがお好みですか?
私は、所有車両の平均年代的にも
自分の年齢的な馴染みからしても
緑帯の方がしっくりきます。
思ったより若いですか??(笑)
細かい話をしますと
この80系300番台は昭和30年代前半の車両ですので
(ウィキによれば1957-58年製造だそうです)
その優等列車としてのみの活躍年数を考えても
緑帯時代の方がはるかに長いんですよね。
ちなみに、帯の色が変わったのは
3等級制から2等級制に変更された昭和35年頃。
今日はいいや、
珍しく実物の話でもしましょうか(^^)
実は、模型を楽しむうえで
昭和30年から、いわゆるヨンサントオ
(昭和43年10月)までの期間というのは
実に興味深い時期なんです(^^)
(以下、年号は
なんとなくその頃というイメージですので
正確な知識が必要な方はご自身でお調べ願います(^^))
で、大きな動きだけでも、
昭和30年頃の客車の「ぶどう色1号」の廃止と、
10系客車からの「ぶどう色2号」の登場。
昭和35年頃が、上記の等級制の変更と、
等級帯の色の変更。
昭和39年頃から、
旧型客車の近代化改造に伴い
ぶどう色から「青15号」に塗装を変更。
そしてヨンサントオの改正では、
準急列車の全廃。
たったこれだけ、頭の片隅に入れておくだけで
模型を作るときに楽しみが増えるというものです(^v^)
さて閑話休題
なぜ駄文を重ねたかと申しますと
今日はほとんど面白いことも出来なかったので
このブログのとおり、いろいろパソコンで調べながら
てきとーに遊んでしまったんです(笑)
エアブラシでサッと塗って、扇風機の前に置いたら
すぐ乾きました。
このマスキング方法は、
帯がまっすぐにならない可能性もあって危険なんですけど
賭けに出て、一発勝負で貼ってみました。
よく考えないで工作してますけど
これ、失敗するとリカバリが面倒くさいんですよね。
成功したかどうかは、
最後にマスキングを剥がすまでナゾです。
模型でありながら、
スリルとサスペンスが楽しめるという・・
いや、そんなのは要らないですよね(笑)
では、また明日(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック! にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作編!!
ディテールアップ編!!