皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
Bトレ・キハ58に室内灯を入れよう!その2
BトレのT車の集電加工と室内灯点灯化です(^^ゞ
「走行台車T」の時代は
金属製の集電板のような形の内側軸受でしたので
それを利用して、ワンタッチポンで
集電と室内灯取付が済んだのですが
「走行台車T改」になってから、
その方法が全く使えなくなってしまいました。
以前、西武のスマイルトレインを集電加工したときは
カトーのBトレ向け「小形車両用台車」を使いましたが
(こちら→http://ameblo.jp/making-rail/entry-12152346831.html)
いかんせんカトーのこれは
性能優秀ながら種類が少ないですから
出来ればもっと似たものを使いたい事もあります。
そこで登場するのが、グリーンマックスの台車です!
加工は、通常の鉄コレや板キット車と同じで
台車の梁にバネを通す穴をあけるところから始まります。
まずは穴をあける前に
内側にある三角形の突起を削り取ります。
通電バネは梁の中央に通しますので
3本並んだ突起も、真ん中だけ切り落とすと
台車の強度を極端に落とさずに済みます。
バネ穴の直径は2.1mm位が最適です。
これは、バネがスポスポ通って、
引っ掛からずに通る大きさの穴、という意味ですので
2.0mmのドリルでシコシコと削って広げても結構です。
あとは集電板を装着しつつ
車輪を履かせれば台車加工は完了ですが
グリーンマックス製に付いている車輪は片側絶縁車輪ですので
今回の加工には使えません。
GM台車の集電加工には、
カトーの11-605(銀)または11-606(黒)が最適だと思います。
車輪が薄く、ピボットが長いので、
集電板が入れやすいのです^^
色は100%、お好みだと思います。
私は、脱線がひと目でわかる銀色を好みます(^^ゞ
あとは、なんの事もありません。
バネを穴に通して台車枠にセットして、
車輪を履かせたら出来上がりです(^^)
組んだらテストするのが吉ですね!
今の時点では、通電バネに負荷がかかってませんので
集電板の取付前と同じくらい転がるのが正解です。
左手で台車を転がして、右手片手でスマホ撮影。
難易度高い!(笑)
しかし両台車とも、ちゃんと転がってくれました(^^)
次に、床板の加工ですが
一応ここで台車を床板に当ててみて
予期せぬ異状がないか確認します。
変な突起とか、意外と気付かないんですよね。
問題なし(^^)
では、床板側の通電工作に移ります。
「T車集電加工セット」には、
台車集電板のほか、床板側の通電部品も入っています。
先程の台車側のバネを、
この床板側の金属板で受ける仕組みです。
リード線はハンダ付けしてありますから、
あとの工作は貼るだけ、よじるだけでOKです。
片方の大佐hの分を貼り付けたら
次に線をグルッと外回りに回して
反対側も接着します。
もちろん床板の下側を通すのも問題ありませんが
あまり線が外をブラブラするよりは
中を通したほうがスッキリしますから
このようにするのがベターかと思います^^
うまく繕ったら、片側に余分な線を寄せて、
軽くよじっておくと後がラクで、位置も決まります。
床面側かこんな感じです。
トミックスの一般Nゲージ車のように
台車の通電バネを床上まで貫通させようと思うと
床板に大改造が発生しますので大変です。
また、床下の表面で集電すれば、
分解しなくても掃除できますのでラクです。
ううう、やっぱり意外と時間がかかってしまうなあ(^^;
あと一歩なんですが、また時間切れとなってしまいました。
明日完成します!
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック! にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作編!!
ディテールアップ編!!