皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
平成に甦るGMの80系! その9
ひと晩寝かせて、
接着を完全硬化させたクハ86
今日は単純作業ながら結果の楽しみな工作からです(^^)
Hゴム化した乗務員室の側窓を仕上げます。
こちらのブログに良く登場している
プラ板ハメコミ法です。
残すのはフチの0.25mmほど。
あとは切削しますので、
中央部分は工作しやすいようにしてOK。
イケるところまで切り込んだら
残りをヤスリで仕上げます。
現段階としては、こんなもんでしょうかね?
これも、目の錯覚や他の窓とのバランスがありますから
ここで一発仕上げを目指さなくてもいいと思います。
とはいえ、雰囲気としては
こんな感じになるのでしょうね。
はい!おめでとう!と自画自賛。
これでカトーともマイクロエースとも違う
オリジナル車両となった瞬間です(^^ゞ
素直にカトーの格好いいヤツを買えばいいじゃん!
という自問自答もここで終わり、とも言います(笑)
続いて、前面の特徴的な二枚窓も
もう少しシャープにしてみます。
プラの厚みを消すために、
内側を斜めにヤスっておきました。
左がノーマル、右が薄肉化バージョン。
まだ、言わないと判らない程度ですが
塗装してから明確に差が出ますので
先が楽しみです。
今日は細かい作業のオンパレードですね。
続きまして乗務員扉の窓の修正です。
少し天地寸法が小さめのこの窓も
下方向に少し広げておきました。
サッシの表現は上下左右ともに落としました。
これは塗装後、窓ガラスを嵌め込む時に
ガラス側に表現することにします。
反対側も、気持ちが乗っているうちに作業。
↑これ重要(笑)
それから、上のサッシタイプの乗務員室の小窓も
実物を見ると軽く四隅にRが付いていましたので
ここも窓を広げがてら、そのように形を整えました。
同様に窓の大きさも大きめになりますが
サッシを入れると小さく見えるはずです。
ちなみにこの写真でも、
Hゴムをつけた方が随分小さくなったのがわかります。
まさにこれが狙った大きさでした(^^ゞ
運転室まわりは、こんな感じで如何でしょうか?
塗装するまで勝負は判らないとはいえ
これで最後に窓ガラスをハメコミ表現すれば
意外とカトーをも凌ぐスタイルをゲット出来るかも?
とさえ思えてくるのです。
親バカみたいなもんですけどね(笑)
でも、もう40年も前の設計のキットに、
わずかに手を加える程度でカッコ良くなるとしたら
凄いことなのではないかと思います。
何しろ、機関車のスカートが
台車と一緒に動いていた時代、
同じ車体の機関車に赤いのと青いのがあって
それで交流機と直流機を遊んでいた時代・・
いや、それは古すぎるか(笑)
その頃の模型が、今でも鑑賞に堪える状態で作れたとしたら
してやったり!です。
そう思えるように、頑張らないといけませんね。
結構集中したので
エネルギーが切れてきました。
あとは明日の作業の段取りかなあ?というところで
やってもやらなくても、というレベルながら
ちょっと気になったのがHゴム支持窓の、カドのRです。
これ、外側のモールドは
もちろん角丸四角形になっているのですが
その内側のラインは、どうにも四角く見えてしまいます。
それもその筈、案の定
裏から見ると、実際にあいているのは
やっぱり角穴でした^^
Hゴムの表現も結構太めということもあり
これは内側をヤスって整えれば
格段にスッキリする事、間違いありません。
様子見に、少しだけ着手しようと思いましたが
やっぱりもう気力体力がありません。
こんどはクハ2両でなく、
モハも含めた計5両なのでますます気が遠く(笑)
というわけで
続きはまた明日にします(^^ゞ
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