皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
平成に甦るGMの80系! その8
細かい仕上げ作業が存外に多くて
なかなか進みませんね(^^;
とはいえ、中間車の工作は
あとはたかが知れてますので
お楽しみの前面の改良を進めていきたいと思います。
まずは継ぎ目の処理から。
600・800・1000番の耐水ペーパーで
順に仕上げていきます。
上が仕上前です。
くっきりと継ぎ目が出ているようで、出っ張っていますから
意外なほどにすぐ跡が消えます。
接着剤を多めに付けて、
接合面が柔らかくなったところを押し付けると
にゅるっと樹脂がはみ出してくるので
それを天然のパテにしてしまおうというハラです。
うまくいったみたいです(^^ゞ
続いて、微妙に凸表現された
塗装のガイドラインも少し削っておきます。
これ、塗ってしまえばそれほど目立ちませんし
昔からの習慣で便利に活用させていただいてますから
あまり完全には落としませんでした。
ただ、前面のラインは深めでしたので
こちらは手の届くかぎり完全に取ってしまっています。
今のところ素組み状態です。
これからようやくオリジナル加工に移ります^^
まずは乗務員室脇の小窓から。
これ、よく「三角窓」と呼ばれてますが
言いたい事は伝わるものの(^^)
三角形でもないし、
自動車で云うところの三角窓の機能はありませんので
ちょっと呼称としては当たらないかなあと思うのですが
ではどのように呼びましょうかね?^^
さてこの小窓
実物のクハ86-300の写真を見ますと
デフォルトのサッシタイプのほかに
Hゴムで固定されたものもあるんですよね。
今回は、1両をそのタイプとして作り、
先頭車のバリエーションを楽しみたいと思います。
最初に、少し窓を広げながらカドにRをつけて
内側にHゴムの表現を嵌め込む準備をしました。
他の仕掛車両でも意識したことですが
今回も窓が存外に小さくなってしまう事のないよう
意図的に大きめにあけておきました。
左がノーマル、右が加工後の大きさと形状です。
判りにくいけど、少しずつ形が良くなっています(笑)
そして、ここにt0.5のプラ板を切り出してハメコミ。
これが、寸法のとっかかりが無くて迷いましたが
はじめの一歩は目分量に限りますね(^^)
なんとなく似たような形に切ってみて、
なんとなくカドを丸めて、
なんとなく置いてみたら・・
素晴らしい!一発OK!!
・・なーんて、夢をよく見ますが、そんなに甘くない(笑)
当てては削り、を繰り返して
それでも比較的すんなり嵌ったかもしれません。
少しきつめに押し込みました。
反対側も同様に。
もうこの時点で、窓が当初より小さく見えてます。
目分量で、これくらいかなーという感じで工作しましたが
これを数値化して把握したら、もっと工作精度が上がるのか?
それは、そういうものでもないんですよね^^
で、あとはサラサラ瞬間接着剤を
裏から流して固定したらひと区切りです。
あとで整形しますので、
現時点では少し出っ張り気味で接着しておきました。
本日はここまでです。
素組みすることを前提とするなら
このGM板キットの窓って
継ぎ目のところを使って簡易表現しているもので
ディテールとしては物足りなさを感じるのですが
加工を前提とした場合、
ひと手間少なくグレードアップ出来るとも言えますので
必ずしもウィークポイントとも言えないなあ、
と感じた次第です(^^)
何しろそこはただの穴。
煮るなり焼くなり自由というのも、良いものです。
明日には小窓の全貌が見えてくるか?
とりあえず、やっている本人としましては
大きさが思惑通りに仕上がるかどうか楽しみです(^^ゞ
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