皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
快速ミッドナイトを作ろう!その21
ひとつ、大事な作業を忘れてました。
こっちの平窓車の前面について
眼を細めたような顔つきをしています。
これはこれで、気分によっては精悍でカッコ良く見えるのですが
今回はちょっとデフォルメ無しで作りたいもので、
折角ですから修正しておくことにします。
本来は塗装前に済ませておくべき工作ですよね。
何の意図もなく、ただ忘れたまま今に至りました(笑)
以前にもキハ58で同様の加工をして
0.3mmほど下に広げたら男前になりましたので
今回もそれくらいを目安に加工します。
この窓付近には絶妙な段差があり
これはペーパーでどうという事は出来ないと思いますから
ただひたすら、アートナイフで彫刻していきました。
先に横方向に押し切りでスジを入れ、
続いて上から削ぐように窓下の段差を表現します。
これくらいでいいかな?
本来であれば、左右の高さ合わせのために
多少のマージンを残して削るべきなんですけど
たまたま手が滑って削りすぎたら
ドンピシャの位置に決まってしまったんです(笑)
いいところで、切り口のRの部分は丸ヤスリで、
平らな部分は先の細い半丸ヤスリで適宜整えました。
反対側も同様に加工し、
切り口に車体色と同じ緑色を色挿ししたら出来上がり。
これもまた、完成するまで判りませんが、
おでこの種別表示器を開孔した事とも相まって
少なくとも元の状態よりは
目鼻立ちのはっきりしたイケメンになる予感がします(^^)
やった本人としては、ちょっと前回の同じ工作の時より
雑な印象を受けるんですけど
色の問題は大きいんでしょうね。
濃緑色だと、アラが良く見えないので
そんなにシビアにやらなくても大丈夫みたいです。
多分、もっと雑でも
30cmも離れたら見えない気がします。
このへんの仕上げは「気が済むまで」
という性格が強いですね^^
さて、キリは良いのですが
これだけでは進んだ気がしないので
本題のHゴムも少々着手しましょう。
昨日、仮塗装を済ませたHゴムパーツを
それぞれ所定の窓に接着していきます。
溶かしたプラスチック成分は、
そのままバリとなって周囲に付着してますから
嵌め込む際には、適宜バリを除去して調整します。
あくまでも「綺麗にバリ取りする」じゃないのがミソ(^^ゞ
このバリが、わずかな隙間を埋める役割を果しますので
少し残し気味の方がしっくり来る箇所もありました。
反対側の同様に。
切り抜いた時に、そこそこ正確に合わせましたので
接着時は概ねピッタリと嵌ってくれて隙間も少なく
わりと気持ち良く進められました。
よし、満足じゃ!
明日は残り2両のHゴム接着からです。
で、乾燥を待つ間に、この車両の窓抜きを・・
という具合に、うまく行くといいんですけどね(^^)
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