皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
みんな大好きブルートレイン!
みんな大好きEF60!!!
入線しました!
なーんて、言いたいところですけど(笑)
友人に頼まれました依頼品です。
これ、すごく良く出来た傑作スタイルなんですけど
巷で言われておりますように
ヘッドライトがオレンジLEDなもんですから
走らせると少々物足りないんですよね^^
ということで、ライト改善を頼まれました。
模型を眺めながら、少しずつ始めてみましょう。
箱から出したらこんな佇まいです。
スタイルいいですね!
ちなみに、これは自分のものではありませんので
細かいパーツは一切いじらず、
ライトのみ加工して渡すことにしています。
別パーツの手摺等をつけると、もっと良いでしょうね^^
くだんのライトについても、
ちょっと並べて確認してみましょう。
右下はトミックスのEF81、
「きらめきライト」で点灯化してますので、
そりゃノーマルより相当明るいのはさておくとして
ちょっと写真では感動(愕然?)が伝わりませんが
これは、どう贔屓目に見ても
オレンジ色にしか見えないですね(^^;
皆様の意見に納得。
これは改善しない手はありません。
工作台に戻って
ライトまわりの構造は、こうなっていました。
ボディ側を見ると、テールライトも
今にも点灯化できそうな雰囲気でッレンズが入っています。
ダイカストブロックにも、意図したようなスリットがあり
これならうまく導光出来る気がしてきました。
・・いや、やらないですよ(笑)
もう少し、ライトユニット近辺を見ましょう。
なんと1608サイズのオレンジLEDが、
上を向いて基板に装着されていました。
なるほど、これでは暗いわけですね。
ただ、製品としては納得の選択ではあると思います。
ナルホドナルホド。
そして、このグレーのライトカバーが
ライト基板の押さえとともに
左右のダイカストブロックをおさえる部材を兼ねていました。
なかなか、コストと工程を省いた興味深い構造です。
両方外したら動力装置がバラッと分解するので
構造を確認後、片方の留め具を戻して
作業することにします。
さて、今回使うのは
「きらめきライト 垂直型」です。
同じ1608サイズでも、圧倒的な光量を誇り
色もリアルなヘッドライト色に着色できますから
こういった工作に、おあつらえ向きなのです^^
まずは着色ですね。
今回も、クリアオレンジとクリアイエローを混ぜた
特製電球色塗料(←大げさ。笑)を使い着色します。
着色前の「きらめきライト 水平型」は白色光ですので
これに、くだんの塗料を爪楊枝で少しずつ乗せました。
ごくわずかに光らせた状態で作業すると、
色の入り具合がわかりますので
私はいつもこうしています。
ただ、電圧を上げすぎると
眩しくて目をケガしそうですから
あくまでも「眩しくない程度」で作業しないといけません。
納得いったら出来上がりです。
失敗したら、何度でも溶剤で拭き取って
何度でもやる直せるのは気楽でいいですね^^
こんなもんで如何でしょう?
ヘッドライトに、いわゆる電球色を使うのも
もちろんリアリティはありますが
ワット数の大きい電球って、もう少し色温度が高いと思います。
そんなつもりで着色してみました。
さて、実作業時間は大したこともありませんが
今日は考えている時間が長く、
ライト表面に塗装もしましたので
このへんで明日まで寝かせようと思います。
ここのところ、古い模型しかいじってなかったので
実は最新動力ユニットに一抹の不安がありましたが
基本的にはそんなに変わるもんじゃないですね。
少し安心しました。
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック! にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作編!!
ディテールアップ編!!