皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
快速ミッドナイトを作ろう!その16
実は今日、
工作時間の冒頭に塗装をしてしまい
乾燥時間も長く取らねばならなかったので
あまり進んでいません(^^;
ケント紙を瞬間接着剤で固めた屋根板
これをペーパーで磨いて表面を仕上げてから
グリーンマックスの「ねずみ色1号」で塗装しました。
さすがに持つところがないと厳しいので
つくね串みたいに割箸に貼り付けて
何のこともありません。
普通にエアブラシで吹き付けて完了^^
GMの塗料は、
色によって賛否(=好み)があると思いますが
私はこのねずみ色はわりと好きですね^^
新型車両(と言いましても国鉄型の話。笑)の
屋根に良く似合うと思います。
で、ここで長時間の乾燥待ち。
薄めの塗膜でも紙の質感が透ける事はありませんが
ここは少しずつ、生乾きになるのを待ちながら
念のため可能な限り厚塗りしました。
で、ここから本日のメインイベントです。
と言っても、この屋根の塗装くらい単純ですけどね。
この種車のカトー・キハ58は
ガッチリ5面を一体成形したところに
屋根板を乗せる構造になっており
車体の内側に一段低い天井が出来るような構造です。
このままでも、何が困るわけでもありませんが
室内灯の装着を考えた場合
厚さ3mmのプリズムなりを取り付けると
結構窓の高さがギリギリになると思うのです。
また、そうでなくても、
例えば「きらめきライト 室内灯8」を使用する場合でも
光源が遠くなるほど均等に室内が照らされますから
どちらにしても、天井が高い方がメリットがあります。
んー、なんだか文章にあらわすのが難しい(笑)
百聞は一見に如ず、ですよね。
屋根板を乗せて、裏から見るとこんな感じで
手荒く切断して、ガサガサになっているラインが
元々の「天井」の高さ。
対して、それを切り取って、屋根板の厚さも
ケント紙1枚分の0.25mm程度になりましたから
合計すると2mmくらい室内高さが広がります。
これが、結構効果的なんです^^
それから、ガッチリと車体寸法が決まった状態から
多少の寸法誤差を吸収できる状態にすることで
屋根板と車体をピッタリ接着できるようになり
どう頑張っても生じる屋根板と雨樋の隙間の問題も
簡単に解決できるのもメリットです。
まだ接着してませんので
適当にかぶせてみただけですけど
完成イメージはこんな感じで
そうそう、天井裏が広がることで
前面の種別表示器やヘッドライトも
点灯化工事が俄然ラクになりますね。
と、ここまでやったところで・・
排気管の表現をすっかり忘れた事に気付き・・
まあ、それくらいなら、これから作って
軽く面相筆でタッチアップすれば良いでしょう。
もっと根本的な工作忘れかなくて本当に良かった(笑)
ちなみに、実物の種車のキハ27-200には
屋根上に冷房準備フタが取り付けられてましたが
ミッドナイト改造の際に撤去されましたので
基本的に屋根上には殆ど何もありません。
一緒に作っているキハ56-100ベースのお座敷車
(似て非なる黄緑色の帯の車両)は、
いつもの角形ベンチレーターが残されています。
いま思えば、
当時すでにキハ28/58の廃車も始まってましたから
折角の冷房準備工事をなされた車両ですから
そのままAU13でも取り付けた方が安上がりだったのでは?
なんて、素人としては思ってしまいますね。
まあ、そう上手くいかないものなんでしょうね^^
では、夜も遅くなりましたので
続きはまた明日。
まずは屋根板のディテールと取付からでしょうか。
なんだか、先にやるべき事がある気がするので
よく考えて進めたいと思います(^^ゞ
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