皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
ふっふっふ・・
(この書き出し方、最近したばっかりな気がするけど
気のせいかな・・まあいいや。笑)
1/4ワットの抵抗といえば
LEDに対して1個で済むのは嬉しいものの
いかんせん容量がデカいだけに、
標準的な規格のものはサイズもデカくて
いざ車両に仕込もうと思うと
便所いっぱいに場所をとるくらいならまだマシな方で
運が悪いと窓から見える位置にドーンと出てきます。
せっかく室内を綺麗に照らすのに、そりゃないだろう、
と思って、
「室内灯製作キット」を発売した際には、
ワンランク下の容量のものかと思うほど
小さいものをご用意したのでありましたが
見てください!!
それがどうでしょう!
1/4Wクラスにして、この小ささ!!
なにが違うって、値段が通常品クラスと全く違うので
仕入れるときにはちょっとドキドキしましたけど
そのリスクを背負うのは私の役目ですからね。
思わぬ落とし穴で使えなかったら、
懺悔するしかありません(笑)
まあ、わりと原始的な役割の部品ですから
大丈夫でしょう。(^^ゞ
というわけで!
取り出しましたのはグリーンマックスのスハ32です。
実は板キットの5両セットに2両入っていたもので
もう1両の方も同様に、「室内灯製作セット」とアクリル棒を使って
すでに点灯化テストを行っていました。
同じことをすれば、同じ結果が起こるはず。
同じ結果が起これば、もう合格です。
前回室内灯工作を行った583系では、ハンダを使わず
各電子部品の足に配線の銅線を巻いて繋ぎましたので
今回はハンダを使ってみます。
もちろん巻いても充分通電しますが
規定どおり加熱して問題がないか、性能を確かめる意味もあります。
ただ、今回のスハ32には、わりと室内高さいっぱいに
デッキや便所の仕切板を立ててあるので
このまま部品同士をハンダ付けして一体化すると
収まらなくなる可能性があります。
念のため銅線を介して、やわらかい状態で付けることにしました。
あるものは何でも使えの精神で(笑)
ヒートクリップにLEDをはさんで、
たまたま目に付いた小物入れの空き瓶に立てたら
いい角度でハンダ付けできました(^^)
さて、車体側も、室内を塗装して腰掛を作ったところで
力尽きて放置していたものですので
これから走らせるにはもうひと加工必要です。
まずはウェイトから。
現状、18.2グラム。
本来GMの客車は、床板にウェイトを乗せる方式なのですが
腰掛を入れ、ウェイトの台座を削り落とすと
ウェイトの置き場が無くなります。
ここで、スペースを有効活用すべく
「シールウェイト」を天井に貼る方法をとることにします。
屋根板の裏側には、概ね客室部分にあたる中央部が
こんな感じでくぼんでますので
ここにシールウェイトを2枚重ねて貼ることにしました。
重さの合計は30グラムに迫るほどになりました。
これで合格です。
鉛の露出した屋根裏は、光も反射しませんし
いくら見えない部分とはいえ、これではちょっと無骨ですから
表面に白い紙を貼って仕上げることにしました。
これも接着するのは意外と手間ですから
100円ショップのノーカット・ラベル用紙を切って貼りました。
ここは、白くて紙製なら何でもいいと思います。
なぜ紙が良いのかと申しますと
アクリルレンズや「きらめきライト 室内灯」を取り付ける際、
ゴム系接着剤やテープがとても付きやすくて作業が快適です。
今回もアクリル棒ですので、経時変化で重さで落ちないよう
ゴム系接着剤とマスキングテープを併用しました。
レンズ部分にもテープが貼ってあるのは
ここから光を漏らして、車内を照らすためです。
メーカー品の室内灯のレンズが、
ギザギザしているのと同じ役割です^^
で、みのむしクリップを繋いでスイッチオン!
右側にLEDが入っていて、
光源側の方が眩しいけど発光面積が少なく、
光源の反対側は明るさは落ちるけど、発光面積が大きく、
結果、これで室内を均等に照らせるという算段です。
だいぶこの加減もわかってきました。
何事も経験と練習ですね。才能なんて要りません(^^)
ここで時間切れになりました。
残る作業も少ないのですが、本日はこのへんで。
明日、引き続き頑張ります(^^ゞ
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