皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
EF58を復活させよう!その3
今日は車体更新にかかりました!
そうなんです、
実は今回の工作の発端は意外なところにありました。
以前、友人から貰った余剰パーツの中に
EF58の車体と動力台車が2組入ってまして。
で、動力ユニットと先台車と、細かいパーツを買い足せば
2両いっぺんに安くゲットできるじゃん!
などと簡単に考えていたら
意外と、それぞれの部品も値が張るんですよね(^^;
カトーのASSY表とにらめっこしましたら
車体と動力台車以外のパーツを揃えるのに
2両で1万円近くになることが判明。
そんな事なら、いっそ完成車両を導入した方が健全なので
ジャンクはジャンクらしく楽しもうかな、
と思ったのでありました(^^ゞ
左が元の車体、右が現行の大窓です。
小窓もなかなか良い味を出してますね(*^^*)
しかし、数十年経った樹脂と筆塗り塗装では
イソプロピルアルコールに漬けても
良い結果をもたらす気がしませんし
余剰パーツの活用も今回のテーマですので
潔く交換することにします。
では、昨日の工作の続きから。
作業終了時に、白く塗られた台車枠を
イソ風呂に入れておいたのですが
結局ひと晩では何も起きず
アセトン洗浄で落としました。
これで新品同様の美しさです(*^^*)
先台車の車輪も研磨しておきました。
こちらは何故か、ブラシをかけたら
黒染車輪のような鈍い輝きとなり
ちょっぴりグレードアップしたような気がします。
台車を組み戻すときに
ゴムタイヤの位置を全く考慮しないで適当にやったら
案の定、片方の台車に2個並んでました・・
出来た頃に気付いて、イチからやり直しました、
なんて恥ずかしいので隠しておこう(笑)
では、車体の話に戻ります。
この新旧製品2種、なにが素晴らしいって
車体の全長全幅がほぼ同じなんですよね^^
したがって、台車と車体の位置関係については
なんとかうまく行く可能性が非常に高いです。
但し、問題がひとつありました。
この動力ユニット、
中央のモーター収納部分が突起になっていて
旧製品の車体の場合、これに合わせて
窓ガラスパーツが極薄に仕上げられているのですが
新製品は、普通の形状のガラスパーツを避けるように
動力ユニットが作られていますので
このままでは中央部分が引っかかって入りません。
両端は入りますので大丈夫です。
当初、側面のガラスを撤去して
「ポリカ窓ガラス」のハメコミにして
内寸を稼ぐつもりでしたが
せっかく綺麗な完成品っぽい車体(笑) を使うので
今回はその模型らしい美しさを活かそうかな、と、
ダイカストブロックを削る作戦に変更しました。
嗚呼、何度目でしょう?
またまた全分解。
よく考えてから作ればいいのに、アホですよね(笑)
ノギスで、車体の裾から
窓ガラスパーツの下端までの高さを測って
ダイカストブロックの中央にコピーして
フライスで削りました。
切削油をかけての作業ですので
この後、また洗剤と水洗いで油分を落として
ひと晩乾燥させてから組み戻しますので
車体をかぶせるセレモニーは
明日に持ち越しとなりました。
早く復活の勇姿を見たくなってきます。
焦らずゆっくり進めることにします(^^ゞ
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