皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
骨董165系をちょっぴり色差ししてみた!(下)
さて昨日、前面ガラスに乱反射防止塗装を施した結果は・・
一応おさらいしておきますと
製品の状態は右側のように
ガラスパーツの厚みがちょっと判りやすく見えていて
パノラミックウィンドウだけに余計目立ってしまっています。
Hゴムは色入れのないモールドのみの表現ですので尚更、
というのもありそうです。
というわけで、フチが目立たないように
内側に反射防止の黒を塗り
その上にHライトグレーを重ねて
そして、ここからが本日の作業です。
この窓ガラス、昨日苦労しましたように
外すのもひと苦労ながら
嵌めるのもまた同様に大変です。
コツを掴んだつもりでも、私なんぞはこの組み戻しの方が
苦手意識があうくらいです(^^;
で、しばらく格闘していたら
周囲が少し擦れて落ちてしまったところがあって
丹精込めた重ね塗りも30%水泡に帰しました(泣)
で結局、この状態から再度
ツマヨウジで灰色をさして、
ちょっとデコボコしたけど仕方ありません。
まあ、肉眼では許せる範囲なので、妥協しました。
ここで少しだけ回り道をして
おでこの種別表示に「急行」を入れました。
使用したのは
これも、一枚持っていると役立つので
国鉄型がお好きな方には是非おすすめです^^
これまでの気動車改造では
奥に引っ込んだリアリティを求めて
ここの表示器も穴あけしてガラスを入れて・・
と、やっておりましたが、今回はパスします。
というか・・
キハ40や58に比べて、若干ではあるけれど
引っ込んだ感じがするのは、気のせいでしょうか?
いずれにせよ、これ位に見えるようなら
外見上は無理な工作も不要かもしれません。
点灯化するなら話は別ですけどね^^
そしてやはり、私の好みとしましては
これくらい地色が白く、
字の存在感があるくらいの方が好みです(*^^*)
窓のギラツキに関しては
期待どおり、いや、組み戻しのときに剥離さえしたわりには
面白いように効果がありました!
特にカドの曲面ガラス部分などは
明らかに改善しているのがわかります。
Hゴムの色入れも、
組んでしまえば「無いより遥かにマシ」
と言えましょう(^^ゞ
一方で側板はといいますと
注視すれば、テカテカの銀色から
Hゴムとわかる灰色になっているのが確認できますが
遠目にはそんなに変化ないですね(笑)
剥離や色の透けは全くありません。
あえて模型的にアクセントとするならば
最晩年の黒Hゴム姿も良いかもしれませんね。
さて、この先も、
色入れだけでカッコ良くできる要素は
いくらでもあるわけですが
いつの間にか、この乱反射防止の黒塗装の
効果を確かめるのが第一目標になってしまい
効果を確認できたところで満足してしまいました(笑)
これ、光漏れに困るヘッドマークの周りとか
Hゴムがガラス側に表現された
あらゆる部分に有効な可能性がありますね。
また機会があれば、確かめてみたいと思います(^^ゞ
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