皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
少し前の話ですが、
そういえばカトーから、新規金型での
165系の新発売が発表されたなー、と思いまして。
すでにトミックス製品もありますから
良く出来た165系のNゲージ製品、という意味では
もう周知されている車両ではありますが
2016年の今、関水がどう表現してくれるのか
急行列車好きの私としてはとても楽しみです。
が
欲しいなあ、と思う反面
すでに30年前の編成を持っている身としましては・・
”更新”の前に、未入線形式が先だろう、
という思いもあるわけでして。
新製品が出たときに
「やっぱりこれは欲しいなあ!」と思うか
「さすが関水!手を入れればこれでもイケるじゃん!」
と、旧製品を見直せるかどうか
ちょっと、やってみる事にしました(^^ゞ
まあ、そういうわけで、この旧製品だって
スタイルは今見てもなかなか悪くないわけです。
右が、付属品の種別ステッカーを貼ったところですね。
度々こちらでも採り上げているネタですが
良くも悪くもあまり目立たない、白地の薄い印刷です。
今回は手摺の細密化などの重工作は行わず
色入れやステッカー貼付などで、
雰囲気を盛り上げることにしました。
前面のHゴムは、モールドはありますが
色は入っていませんので
若干、ビン底メガネ的なギラツキ感があります。
また、側面に関しても、
Hゴムがサッシと同じ銀メッキです。
そういう時代でした。
これも改善したいポイントです(^^)
この模型、もしかして
既視感のある方々も少なくないかと思いますが
以前にも「きらめきライト」の取付例として
たびたび登場していた車両だったりします。
したがって今回は、ライトまわりの工作はありません。
しっかし、かれこれ8~9年前の工作だった気がしますが
こんないい加減なような工作でも
意外とちゃんと点灯するもんでして。
さすがに車輪は汚れを放置してますから
走行中もバッチリ集電、とはいきませんが
「きらめきライト」取付まわりの配線に関しては
全く問題なく通電しているようです。
年月とともに確かめられる事もあるもんです^^
分解を進めていきます。
屋根と床板を外すと、側窓ガラスも何とか取れますが
前面のパノラミックウィンドウは鬼門です(^^;
真ん中の貫通扉のガラスを外から押して
端の引っかかりを手前に引いて
ガラスをずらすと取れますが
何回やっても割れそうで恐ろしいです。
割ると・・
Hゴム自作の刑と、窓ガラス嵌め込みの刑
懲役4晩といった作業が待ち受けます(笑)
あまり、その気じゃない時にやる作業じゃないですよね(^^)
では早速、その前面窓ガラスから。
本来、運転士横の窓も一体成形されている部品ですが
すでに折ってしまったようで、
片割れは側板部分に接着してありました。
今回、もし全塗装を決め込んでいたら
これだけで挫折しそうなトコです(笑)
出来上がりのHゴム色は
国鉄時代の再現をやりたいので灰色としますが
ガラスの乱反射感をなくすために
今回はガラスモールドの周囲を黒く下地塗装してみました。
次に、乾燥を待つ間
側面ガラスのHゴムに、灰色をさしていきます。
現時点では判りにくいですけど
光を反射させると一目瞭然です。
薄く塗っただけでは透けますので
ここは多少表面がガサついてでも
厚塗りしておきました。
あー、ここも黒下地にすれば良かったな(^^;
同じ工作なのに、思いつかない愚か者(笑)
で、そうこうしているうちに
先程の前面ガラスがそこそこ乾燥して
重ね塗り出来る状態になってきますので
同じ灰色を黒の上から重ねました。
ここでひと晩乾燥させてから取付けることにします。
ここで結果を急いで、何回剥がれてやり直しになったことか(笑)
まあ、割り切ってしまえば
今回は軽工作ばかりの予定なので
続きも気楽に楽しんでみようと思います(^^ゞ
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
「いいね!」と思ったら、おひとつクリック! にほんブログ村
鉄道コム
応援よろしくお願いします(*^^*)
-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-☆☆-
工作記大募集中!!
美軌模型店サイト「みんなの工作室」は、模型屋さんのショウウウィンドウのように、お客様同士で作品を見たり飾ったりするのをお楽しみいただくコーナーです。
当店製品に何か関連があるものでしたら、車両・レイアウトなどジャンルは問いません。
もちろん初心者からベテランまで大歓迎!
ご応募の方に粗品進呈中です。どしどしご応募くださいね!
>>>詳しくはこちらまで!
↓↓「みんなの工作室」は、こちらからどうぞ
集電加工&電子工作編!!
きらめきライト工作編!!
ディテールアップ編!!