皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
昨日に続いて
魔法の粉 こと 「瞬間パテの粉」を使った工作を
ご紹介しましょう。
本日も、いただきものの工作記です(^^)
え?アンタは何をしているのかって?
そういえば最近、自分の工作を
いっこうに採り上げてませんよね(^^;
実は最近、皆様方の加工記事をたくさんいただき
紹介させていただいている間に
ルーチン作業的なものを進めております^^
だって、リアルタイムでブログを更新してますと
時として毎日同じ内容で
「今日もパテを盛りました。整形しました。
時間が来たので続きは明日」
みたいになってしまうので(笑)
ブログのために工作しているわけでもないにせよ
数日間の繰り返し工作は一気にまとめて
次の記事を書けるようにしておきますね。
さて、昨日は微笑ましい工作もありましたが
今日のお題は、とても笑えない状況になった時の
お助け工作法です。
★★ ドクターイエローの連結器を修理
作者: アマルベマンさん 投稿作品
いざ、何かの弾みで壊してしまうと困るもの。それは・・
その車両オリジナルの部品ですよね。
カプラーも色々と出てくるようになりましたが
一定の規格性にすら該当しないもの、
しかも分売パーツ・ASSYパーツの設定されていない
マイクロエース車の場合は非常に困ります。
今日のテーマは、この連結器、
というかドローバーでございます。
衝突もありうる部分だけに
もう少し強度なある構造だったらなお良いのですが
引っ掛ける側の細棒を破損してしまったようです。
これに真鍮線でフックを再製してしまおう、というわけ(^^)
カプラーポケットにあたる部分に穴をあけて
少し太めの真鍮線を引っ掛けてフックとします。
穴をあけて通すことで、
牽引する荷重が台車枠側に無理なく伝わり
これなら強度も充分に確保できるのが判りますね^^
しかし、台車枠のジュラコンに金属丸線ですから
普通に接着したくらいではグラつきますし
基本的には接着は難しいですから
ここで「瞬間パテの粉」の登場です!
上から見るとこんな感じです。
穴に真鍮線を通してU字形に曲げ、
そのU字の上下を接着しますので
これなら仮に接着が剥離しても
外れて問題になる事はないと思います。
盛って、削って、盛って、削って、
元の形に気が済むまで整形します。
最終的に、先端のフックが相方の穴に入ればOK。
多少、穴径に余裕があった方が良さそうですね。
上から見たところです。
今回は、見た目より実用性ですから
一度ドローバーとして機能するな、と思ったら
そこで手を止めてもいい作業ですね^^
できました!
車体をかぶせて、連結してしまえば
見た目をどうこう思うことは無いと思います。
むしろ、金属製の方が
元の樹脂製よりも丈夫で安心なのではないかな、
とさえ思います。
で、ここからが私のたわごと(笑)
台車枠にこの方法で金属線が固定できるということは
固定編成物であれば、同様に通電ドローバーも
作れてしまうのではないか??
なんて、思ったりして(*^^*)
はい、口から生まれたクチ太郎
(あれ?ダジャレのはずが、意味が混同してるぞ。笑)
そういうことを口走る前に、
ちゃんと方法を考えて、
せめて手を動かし始めてから言え、
という感じですよね(^^)
なにかと想像も膨らむ工作例でございました。
アマルベマンさん、有難うございました!
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