毎度おなじみ美軌模型店です。
快速ミッドナイトを作ろう!その4
昨日、上の部分を埋めた窓を仕上げていきます!
話が前後するようですが
「瞬間パテの粉」を盛って、削って
それなりに裏面も平らに仕上げたところ
窓の断面もおおむね良好に均等になりました^^
それから、施工時表面に貼るマスキングテープも、
あまりピッタリ押さえないで軽く貼った結果
うっすらと瞬間接着剤が表面にはみ出してくれて
これであれば表面にパテ盛りをせずとも
きれいに削って仕上げられそうです。
この表面の仕上げと、窓高さの仕上げは
同時に進行していきましょう。
一応、ノギスで測って寸法をとることにします。
車体の下端から窓の下辺までの高さが6.9mm。
狙う窓の高さは4.7mmですので合計11.6mm。
ここは念のため11.5mmでケガキを入れましょうか。
削り込みスタート!
最初に、リューターでイケるところまで削りました。
「瞬間パテの粉」で固めた瞬間接着剤は
硬いわりに削りやすいので
荒目のヤスリでもザクザク削れると思います。
また、削りカスは熱でくっつきませんので
一般的な樹脂を削る時のように
カスが固まりになって纏わり付くこともありません。
粉末状に落ちますので、
これも工作しやすいポイントですね^^
あとは、丸ヤスリでカドをとりつつ
上辺も平ヤスリで仕上げていきます。
ひとつひとつの仕上げは
それほど大変でもありませんが
窓の高さが同じでないと統一感が薄れますので
同じ大きさになるように注意しました。
気が済むまで仕上げて、
この時点で窓の高さを測ったら
何と!ちょうど4.6mm(*^^*)
ちゃんと測ってケガいて、
そのとおりにやれば当然の結果?
いやいや、いつでも目論見どおりに
出来るとは限りませんから
やっぱり嬉しいですよ^^
ところで、今日のおすすめポイントですが
一見、真正面から見ると
ちゃんと四角くなったように見える窓ですけど
実は、こういったプラ成形はほとんどの場合、
カドに丸みがついていますので
今の状態は、カドの丸い元の部分と
カドの立った加工部分が隣り合わせになっています。
したがって、ここを斜めから見ますと
カドの丸い方に対して、
カドの立った方が出っ張って見えるわけです。
今の状態としては、これが正しいプロセスです^^
したがって、この出っ張り部分を丸めて
元の部分に合わせることによって
四辺とも同じフチの形状となり
今はそんなに目立ちませんが
塗装するとその各辺の統一感が
ちょっぴり車両を綺麗に見せます(^^)
丸ヤスリを寝かせて軽くかけてカドを取ると、
こんどは上辺の中央が出っ張ります。
ここも平ヤスリを寝かせて、
ごく軽く仕上げて各窓の感じが
同じになるようにします。
これも、気が済むまでやる、という作業ですね^^
正直、たとえば塗装が複雑だったり
垂直・水平でないデザインの場合などは特に
塗装に目が行きますから
完璧でなくても目立たないケースもあります。
私の場合は、その時の気分で
妥協とこだわりが交錯しますね。
あ。このブログを見ての通りか(笑)
ともあれ、形になりました!
とは言いましても
全3両中、たった1両の
たった片側の側板の
しかも窓だけですけど(笑)
今までなら、この窓だけでも
えらい時間がかかっていたものでした。
まだ4日目、工作時間はたぶん合計2時間くらい。
要領を掴んだので、あとはやるでけです(^^ゞ
あとこの6倍以上あるのか・・・
いやいや、そう考えないことにします(笑)
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