毎度おなじみ美軌模型店です。
ナハフ11で、いろいろ実験工作しよう!その7
取り出しましたるは・・・。
日頃、皆様方には
「ハンダ不要で工作できます!」というのを
積極的にお勧めしている身としまして
どこか気持ちに引っかかりを感じていたのが
この「室内灯製作キット」だったりします。
何しろ1両分50円(2セット100円で販売)という
破格のコスパが魅力でして
これにアクリル棒を一緒に使えば
そんじょそこらの室内灯に負けない
色と光量の室内灯が作れてしまうスグレモノ。
しかし、いかんせん電子部品の組み合わせです。
通常であれば、ハンダ付けで回路を組むのが
まあ一般的な使い方と言えます。
ところが、よくよく考えてみますと
例えば「きらめきライト」の取付の際
裸の銅線をテープでとめたり
線をよじって繋いだり、といった作業で
ハンダ無しで接続できるわけですから
この比較的大きいサイズの電子部品であれば
ハンダ無しでも使えるのではないか?
と、思えてならなかったのです。
そこで、良い機会なので
試してみることにしました!
部品は、3mmLEDと、小型のブリッジダイオード
それに抵抗と銅線です。
回路はこんな感じになります。
(すみません、同じ写真をもう一度)
ポイントは、LEDの足の長い方を
ブリッジダイオードのプラスに繋げること。
以上です。
抵抗は、直列に入っていればどこでもOKですが
私の場合、惰性でなんとなく
ここにいつも入れますね(笑)
これを、ハンダの代わりに
銅線をよじって繋げてみたらどうなるか。
早速やってみます。
ブリッジダイオードの足に銅線を輪にして引っ掛け
よじっていきました。
そのままでは足から線が抜けますので
引っ掛けたら足をギュッと畳んで
抜けないようにしておきました。
なかなかしっかり締らないし
結構、気が遠くなる作業だなあ、なんて
半ば失敗を覚悟した頃・・
そのブリッジとLEDを繋ぐときに
よじるによじれなくて
グルグル巻きにしてみたら
これがまた快適&丈夫そのもの!
ここで生き返りました(笑)
続いて気持ち良く、ブリッジの入力側を
グルグル巻きにして
最後に抵抗を入力側に噛ませれば
回路の出来上がりです!
抵抗も、両サイドの足に輪っかを作って
そこに銅線を通して巻きつけて
最後に余分な線を落としました。
途中で形勢逆転したおかげで
結果的にわりと簡単に出来ました(*^^*)
これで点灯すれば合格ですが
さて、いかに・・・!
って、まあ、当然点灯しますよね(笑)
もう、ここまで来たら勝利確信です。
昨日仕上げた屋根裏に
白いマスキングテープで取り付けて
今回は3mm角のアクリル棒を
10cmくらいに切って使いました。
結果は、このとおり!
意外なことに、車体への取付の際
ガチガチに足同士をハンダ付けしたものに比べ
銅線を介することで部品間の位置調整が
出来るようになって
これは、ある意味、
この方が扱いやすく感じる場面も
出てくるのではないかと思いました。
というわけで
ハンダ無しで室内灯を作るの巻
大成功です!(*^^*)
少々細かい作業ではありますけど
ハンダを使わないモデラー諸兄におかれましても
チャレンジなさる価値があるかと思います。
これは、おすすめです!
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