毎度おなじみ美軌模型店です。
よく、雰囲気の再現で良しとした、とか
ここが実物と違うのでタイプとした、という表現を
勿論私も含めて、多くの方々が使いますが
では、Nゲージの車両模型において
どこまで追求したものが「タイプ」でなくなるのか
答えはひとつだと思います。
「その人による」のではないでしょうか?
ここが特徴なんだよなー、という部分を
スルーした時にその感覚が残りますよね。
作った本人としましては。
しかし、
妥協が多い、細かいところをあまり気にしない
私めの感想と致しましては
ここまで特徴をわかりやすく工作した車両を
「なんちゃってD51 1119」とお書きになるのは
ちょっとご謙遜しすぎかもしれませんよ(笑)
というわけで
本日ご紹介する作品はこちらです!
★★ カトーD51改造 D51 1119
作者:米田淳一さん ブログ:「プログレSF作家米田淳一のなければ作ればいいじゃん・2nd」
25年前にお作りになったものを
この度また手を加えられたのだそうです。
なんとなんと・・そんな若い頃から
こんなに難しい題材を
こんなに綺麗にまとめておられるとは恐るべし!
で、身近にこの保存機があったとのこと、
そうなれば実物を眺めるうちに
模型工作のアイディアが沸々と湧いてくるものですよね^^
そしてモデラー至福のひととき。
気合が一番乗っかるひとときでもあります。
そして、弊ブログと致しましては
ここで"身内"が登場してくれました(笑)
「きらめきライト ピコ」で
前照灯を点灯化なさっておられます(^^ゞ
懐かしい?きらめき工房時代の袋とともに。
現在、違う包装形態で販売しております。
ラベルは少し洗練されました、かな?
工法も必見です。
これまでSLの点灯化工作は、
例えばカトーのASSYパーツを使うような方法が
一般的ではなかったかと思われますが
今回、ピンバイスで開孔したところに
「きらめきライト ピコ」を通して
UVレジンを注入して固定する方法をとられたそうです。
これは面白いですね。
完成に近づいた姿は堂々たるものです。
そして気になるライト点灯の様子は
美しい動画でお楽しみください(^^ゞ
そういえば、
先日も蒸機のテンダー点灯化の際、
透明プラ棒の周囲を黒く遮光する方法で
ライトケースを自作なさった作例をご紹介しましたね。
蒸気機関車も、時とともに進歩し
最近のものは完成度が非常に高く
その分、加工改造のハードルも上がった感じがしますが
もしSLに10000円、15000円という金額を
あてる事が出来るのであれば
比較的安価に中古品が入手可能な旧製品に
パーツをたくさん付けて好きなように仕上げる、
というのは非常に面白いと思います。
米田淳一さん、ありがとうございました!
最後に個人的なムダ話でシメつのもなんですが(笑)
私も以前、カトー(というより関水)の初代C62に
それはそれはたくさんの金属パーツを使いまして
模型屋で買い物をするときは
せいぜい千円二千円ずつ使いますから
その時は気付かないのですけど
完成した頃には、考えたくもない金額に
達したことに気付いたんですね(笑)
でもまあ、例えば
「うち食費に30万も使ってしまったぜえ」
という言い方だと巨額の出費に見えますが
年間30万の食費なら特に暴飲暴食に当たるわけでなく。
はい。
喩え話が余計わかりにくいって、よく言われます(笑)
このへんに、しておきましょう。
ではでは(^^ゞ
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