毎度おなじみ美軌模型店です。
寒いうちに雪山を作ろう!その4
今日は、ひとつ賭けに出てみました。
木々にも着雪させたいな、と思ったとき、
ボンド溶液を筆塗りするのも確実性が薄く、
ましてや霧吹きで吹くとなると
あとの道具の手入れも面倒極まりなく・・
どうやって怠けて確実に接着するか。
考えた挙句に、面白いものを思いつきました。
これです(^^ヾ
スプレーのり!
これなら乾燥もあっという間ですし
スプレーですから細部にすぐ行き渡るし
作業性・接着力に関しては最高と思われます。
問題はただひとつ。
本来、光にさらす性質のものではありませんから
将来劣化する可能性については、どうなんでしょう?
という事だけ、ちょっぴり心配とも言えます。
缶に記載されているのは「第一石油類」のみ。
塩素系溶剤は使用していません、とも。
しかし、それ以上は不明です。
ちなみに液色は無色透明で、
白い紙に噴射しても、
色がつく感じは全くないものです。
したがって、色がついているとしても
白色か、それに近いものなんでしょうね^^
ともあれ、これで黄変でハマるとしても
答えは遠い将来になるはず。
しかも、我が鉄道は幸いにして
窓のない部屋に設置されてますから
部屋の丸い蛍光灯程度の紫外線量なら
モノに与える影響も微々たるもののはず。
と、怠慢にゴーサインを出す自問自答を
無意味に繰り返してから(笑)
スプレーのりをたっぷり吹き付けて
モーリンのスノーパウダーを上から振り掛けました。
げっ指が写ってしまった(笑)
これが一回吹付けて、粉を適量付着させた状態。
塗装と一緒で、一度では木の緑色に負け気味で
あまり雪の感じになりませんでした。
第二回、いってみましょう。
なんか、写真にすると、
あまり変わらないですね(笑)
しかし目視では、ちゃんと白く着雪した感じが出ましたので
これで良しとしました。
続いて足元のオシャレです。
これも実験的な作り方を試してみます。
木工用ボンド溶液を使うのが王道だと思いますが
それこそ黄変のリスクがあります。
雪景色に向く難黄変性のボンドも
売っているのを見たことがありますが
かなり高価に感じて、手が出ませんでした(>_<)
というわけで、使うのはこちら!
水性のクリア塗料です!
別に油性アクリルでも構わないと思いますが
たまたま手持ちに余剰があったので使う次第。
ビンの古さが、残り物の証左?(笑)
あ、いや、乾燥の遅さを考えると
やっぱりすぐ乾く油性よりは、
水性の方が良さそうですね^^
で、木の幹にあまり付かないように注意しながら
クリアを垂れる寸前まで大量に塗り付けて
上から斜めから、地面に雪をふりかけました。
あまり深く考えませんでしたけど
木の下は、枝葉から細かく落雪した跡が残って
意外とブツブツとダマになっているものですから
このへんはダマになるように、パウダーを
指でつまんで近くから落としました。
逆に、手前のコブのあたりは
降ったまま綺麗に積もっていきますから
ここはなるべく平らに見えるように
料理で上から塩をふる要領で
30~50cmくらいの高さから、均等になるように
少しずつふりかけて仕上げました。
これにて右手前の針葉樹林エリア、
完成です!(^^ヾ
葉っぱから雪が落ちてボタボタした感じ、
まあまあ出た気がしますが、どうでしょうね?
今日はこれにておしまい。
元の位置に戻して、採点してみます。
うーん、まだ何か出来る事がありそうですね^^
しかし、そもそも30%完成の状態ですから
今回の工作は75点くらいは付けておきましょう(笑)
さてさて、今後の雪山の予定ですが
ここから先は、とある設備を作らねばならず
(実は、とある野望があるのです^^)
また左半分の空地は、
葉の落ちた落葉樹林にしたいと思っているので
今回は、これにてひと区切りとします。
いつまでも進まない車両工作に比べて
なんとなく、進んだのが実感できるのは
レイアウト工作の面白いところですね^^
ではではご静聴ありがとうございました。
明日は、また違う話題でも(^^ヾ
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