毎度おなじみ美軌模型店です。
50系客車をセットアップ!その2
承前(^^ヾ
昨日、スイスイとベンチレーターを付けるはずが
思ったよりプラ感があった上に
思ったより色が濃いのが何となく気になり
やっぱり塗ってから取付けることにしました。
で、くだんの色については
写真を色々と見てみたものの
見ても同色か、むしろ濃く感じるものもあり
どうも私の勝手な思い込みとは違うようなんですね。
まあ、いずれにせよ
ここは極端に違う色にすべからず、ということで
無難にねずみ色に塗ってみることにしました。
使うのはグリーンマックスのねずみ色1号です。
以前DD51の再塗装にもこれを使いましたので
今回のカトーの屋根板と比べてみますと
それでもなお、カトーの屋根板の方が
色が濃いようでした。
しかし、これが逆に良い効果を発揮する気がするので
これでいく事にしましょう。
ちなみに、ちょくちょく登場する
自作のヘンなオハとオハフも
屋根色が失敗していましたので
ついでに塗ってみることにしました。
こちらは、ベンチレーターを外したり、というような
凝ったことはしません。
あくまでも
「折角エアブラシを使うなら、何かついでに・・」
というだけです(笑)
とはいえ
失敗丸出しだった薄灰色塗装が直るとなれば
それなりに楽しみですから
話が逸れて、だいぶワクワクしましたね(^^)
それにしても、色の対比ってのは恐ろしいですね。
赤い車体と一緒に見るとほぼ白に見えるものも
白と一緒に見ると、ちゃんと灰色に見えますものね。
これに引っかかって、薄灰でイケるじゃん!と騙され
マスキングを剥がして愕然・・・
という、最初に塗った当時を思い出しました(笑)
こちらも簡単に、屋根を残してマスキングして
吹いて乾かしたらできあがり。
おー、これでかなりマシになた気がします(*^^*)
車体の概寸も間違ってないし、
少々雑な窓周りの仕上げを手直ししたら
増結用に使える位に出来るのではないかな?
さて閑話休題
ベンチレーターの取付に戻りましょう。
実は昨日、ちょっとランナーから外したときは
1個ずつもぎ取ってからバリを除去しましたが
4両分ともなると、ちょっと面倒なところ。
そこで、ランナーからは切ったりもいだりせず
まずは骨となっているランナーの横棒を
ニッパーで切断してから
こんな感じで曲げて
反対側にも曲げて
何回かクイクイと曲げを繰り返すと
気持ちよくランナーの付け根から切れてくれました。
このランナーも良く出来ているもので
通風口の下の、見えない部分にくっついているので
プラをひねって伸ばす方向に力を加えなければ
そのまま仕上げ無しで使えるくらいになりました。
たまにバリが見えてしまうものがあるようなら
それだけナイフで軽く取ってやれなOK。
これで、今晩中の屋根の完成が見えてきました(^^ヾ
で、装着!
一気に5両分を付けてしまいました。
すると・・・
そうそう!こんな感じ!!
これぞ、私が思っていた雰囲気なんです!
色もちょうどいい違いになりましたし
攪拌が足りなかったせいなのか(笑)
艶も屋根本体より出ましたので
別パーツだぞ!という感じが良く出たと思います(*^^*)
ご覧になって、如何でしょうか?
実物の写真を見ると、恐らく同色がリアリティがあり
それを求めるなら、屋根ごと塗装すればいいんですけど
多分これは、
模型としての見映えを良くするためのデフォルメ、
といった表現と言えましょうか?
特に新旧問わず、客車については
屋根上といえばベンチレーターが並ぶだけ、
という車種が大半を占めるはずですから
そんな車両にどこかメリハリを付けてあげると
ちょっと男前になると思うのです。
あとは、ちょっとしたスミ入れで
一段と引き立つんじゃないかと思いますが
綺麗な新車の状態みたいなのもオツなもので
とりあえず我慢しておきました。
さて、次はカプラーまわりですね。
明日、何事もなければ着手しようと思います(^^ヾ
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