毎度おなじみ美軌模型店です。
決心しました!
「おいこっと」は一旦休みます!!
胸張って工作放棄を自慢するなっての!(笑)
と言いますのも
実は先日から気になっていたものがありまして
こいつです。
グリーンマックスの板キット車は
ちゃんとイマドキの装備とお化粧を施してやれば
果たしてカッコ良くなるのだろうか?
と、始めた工作も
腰高矯正で方向性を見出せないうちに
すっかり放置してしまったのでした。
が、やっぱり、
窓をハメコミにして、イスとデッキ仕切を入れて
ライトを照らしたらどうなるのか・・
気になる!
というわけで、ここ数日のお題は
10系客車の続きとしました!
さて、前回の一連の工作で
頓挫する原因となった部分が
腰の高さは如何なるべきか、ということでしたので
再検証してみます。
まずはナハフ11とナロ10。
こちらが素組みの状態です。
一見、裾がずいぶん高いようにも見えますが
台車のクリアランスを考えますと
まあ、こんなもんといえば、こんなもんなんです。
ちなみに、台車も同じくGMのTR50です。
ところが、上の写真をよーく見てみますと
これ、まだ未改造の状態なんですけど
腰高だ腰高だと言われて
金型を修正したのでしょうかね??
台車中心よりカプラーポケットの方が高くて
それが床に当たって
内側の車輪が線路から浮いてしまっている!!
しかし、カプラーポケットはいずれ切断して
カトーカプラー化改造を行いますので
これは個人的には全く問題なく
むしろ本当にボルスタが低くなってるとしたら
歓迎すべき事と言えましょう(*^^*)
実際、車体の裾と台車の
位置関係はごく自然ですので
これなら腰が高い印象は持ちません。
床下機器を取り付ければ、いい感じになるはずです。
というわけで、ナハフとナロは
このまま組み続けることにします。
もう1両、オロネ10はと言いますと
どういうわけか
床板が波打って歪んでしまっています。
この状態で、車体を乗せても参考にならず
車高の検証は、こうして手でギュッと押さえないと
正しい感じがわからないほどでした(^^;
が、これについては
やっぱり若干高いようでした。
恐らく0.3~0.5mmほど床板を下げるか
床板そのものの厚さを薄くする方法で
ちょっと修正した方が良さそうです。
今回の工作でこちらは、
思い切って保留することにしました。
ところで3車3様、なぜ違いが出るかと申しますと
全長の違うオロネと、
扉位置に合わせて切り欠きが異なるナハフとナロ、
それぞれ違うモールドが作り分けられているんです。
オハ35、スハ43、オハ61、といったあたりは
もしかして共通の床板なのかもしれませんが
10系は各車ともなかなか芸が細かい!
これは、あっぱれです(*^^*)
さて、今日は考える時間が長かったので
工作は少しだけ進めることにします。
今回進める2両は、前回の客車工作で
一応の成功をおさめた
シールウェイトを使った補重方法により
床板は完全に平滑な状態で
目いっぱい室内空間を活かすことにします。
その下準備だけ、やっておきましょう。
なんのことはありません^^
床板の真ん中に鎮座する鉄ウェイトの
取付部分のモールドを切除するだけです。
ニッパーでバチバチと、いける所まで落とし、
薄くなったところを彫刻刀でいける所まで削いで
最後に平ヤスリで仕上げます。
すると、必要充分に平滑な床面が得られます。
今日は、なんだかスッキリ終りました。
明日は迷うことなく床下機器の取付です。
作り方を考えるのも楽しいですけど
考えないで進むのも、良いもんですね(^^ヾ
ではまた明日。
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