伸縮カプラーのポケットも自作しちゃおう! | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

そうだ!キハ110を「おいこっと」にしちゃおう! その13

で、一日まわり道をしたスカート装着は

無事床板も車体に嵌ってくれて
期待したとおり成功しました(^^ヾ

今回の強力な助っ人、
カトーのキハ112と並べてみても
違和感がなくなりました。

比べる相手がいなければ
腰高も悪いことばかりではありませんが
ここはチームワークも大事な場面ですからね^^

さてさて、これでようやく
ボスキャラを倒す場面に遭遇するわけです。
そう、この写真に圧倒的に足りないもの。

窓ガラスもライトもない?
いや、ごもっとも(笑)
しかし、走る状態にするのが先決ですので
ここは連結器を先に装着することにします。

そこで問題なのは、伸縮カプラーの装着方法です。
トミックスのTNみたいに、
出来上がったカプラーユニットを床板に付ける方法なら
簡単に済むのですが
コイツの場合は、ライトスイッチの絡みもあるためか
ポケットのベースが床板一体成型なんです。

したがって、そのベース部分を自作するか
伸縮しないカプラーを検討するなど
別の手段を考えないといけません。

ちなみにボディマウントする場合
伸縮しない普通のカトーカプラーを使いますと
R249を通過するために必要な連結面間隔は
5.7mmくらいです。
単体ならそれでもいいんですけど
おいこっと同士と、カトー車との連結面が違ったら
やっぱりあまりカッコ良くない。

しかも、せっかく買ったカプラーを
ここで使わねば死蔵品になりかねないので
もったいないでござる!

という、まあ、ビンボー性も働いたと
素直に白状しておきましょう(笑)

というわけでコピー開始!

IMG_20160112_004651336.jpg

ノギスで元のカプラーポケットの寸法をとって
メモしてみたら、こんな感じでした。
機能的には、前の2本の柱で荷重を受ける構造で
うしろの2本はポケットのフタを支える
予備の支柱のようなもののようです。
カプラーの動作には関与していません。

そうとわかれば気楽なもので
測った寸法を1.0mm厚のプラ板に
そのままノギスでケガいてコピーしていきます。

IMG_20160112_004652492.jpg

イゲタのケガキ線の交差部分が
支柱を植える開孔部となりますので
針で中心を正確に確定させてから
センタポンチでしっかりドリル穴の位置を決めて
1.0mmのドリルで開孔します。

IMG_20160112_004653130.jpg

まずは前側の2ヶ所です。
ここさえキマってくれれば
カプラーは正確に動作してくれるはずです。

植える柱は、プラ棒でも充分かと思いましたが
万が一、この車両を気に入って
磨耗するほど走らせる事があったらと思い
念のため真鍮線を使いました。
これで永久にもつこと確定です。

そして結果は・・

IMG_20160112_004653748.jpg

はたして、良好な左右動を確保できました!(^^)
いや、まだ喜ぶのは早いとは思うんですけど
あとはフタをして、高さを合わせて取り付ければ
もう間違いなく動作する自信がでてきます。

この油断が、いつも延々と
同じ工作を楽しむ原因なんですけどね(笑)

今日はほとんど進んでない感触なんですけど
考えている時間が長かったので
仕方ないですかね(^^;

明日はもう少し進めようと思います。

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