毎度おなじみ美軌模型店です。
そうだ!キハ110を「おいこっと」にしちゃおう! その14
今日は伸縮カプラーポケット自作の続きです。
昨日は、カプラーの引き方向の荷重を受ける
前方の支柱の取付のところで終わりました。
早速進めましょう。
柱の位置が良しとなったら
次はその柱の高さ、つまりポケットの深さです。
この高さで上下動の幅が決まりますので
適宜遊びをもたせた方がいいと思われます。
カプラーの根元の稼動部分は
測ってみたら暑さ1.0mmでした。
ならば1.2mmくらいあれば充分ではないか?
なんて、想像で作ろうと思ったら
そんなテキトーに勘で作らなくても
モトの車両を測ればわかるという・・
しかし、長く作っていれば
そんなカンも当たる確率が増えるもので
測った結果も1.2mmでした。
いや、なにもこんな所で
運を使ってしまわなくてもいいんですけどね(笑)
そうと判れば
ノギスのケツで1本ずつ押して
4本とも突き出し1.2mmに頭を合わせて
裏からサラサラの瞬間接着剤を流して固定します。
たっぷり流してからひと呼吸おき
余分な接着剤を綿棒で吸わせて
硬化するのを待ちます。
瞬間接着剤というのは
粘度と硬化時間は比例するようで
どういう理屈か正確には説明できませんが
粘度が低い方が、すぐ硬化するように思います。
さてさてお立ち合い
ここでお楽しみのテストの時間です!
いきなり接着してしまうのも危険なので
一旦、ポケット押えのかわりにプラ板を当てて
左右動と上下の遊びを確認しました。
すると・・・
動画をとるほど面白い場面じゃないので(笑)
何をしたかという写真にとどめますが
この状態で指で動かして見たら
極めてスムーズに動作しました!
実は、モトのキハ110&112のカプラーは
なぜか左右反対方向に動こうとするとき
中立付近で引っかかりがあるんです。
恐らくこれは元の設計に原因があるのではなく
何らか手持ちの車両の個体の不具合だと思うんですけど
そもそもライトスイッチが妙に渋いので
そのへんで何か引っかかっているのかもしれません。
ここで寄り道をするとまた時間がかかってしまい
肝心の「おいこっと」の完成がまた伸びますので(笑)
カトー車の整備はまた後日の宿題としましょう。
ともあれ、プラ板と真鍮線を使った
カプラーポケット製作は成功の光が強くなってきました。
1個をボディに装着してから残り3個をやるか
成功を確信して先にポケット本体を作るべきか。
明日考えますが
こういう明るい悩みなら、楽しいもんですね(^^)
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