毎度おなじみ美軌模型店です。
あまり興味のない皆様から
早くNゲージ工作しろという
ヤジが飛んできそうですが(笑)
意外と正直にその日の工作を
アップしているものですから
あと数回、おつきあい下さいね(^^ヾ
小さな小さな車両模型を作る その4
今日は屋根上が完成しました。
それらしく見えるものの
実はこのパンタ車、実車と異なっています。
パンタの反対側の端面がガイシになっているのは
「700系」の話でありまして
「N700系」は、普通の引き通しなのが本来正解。
なぜこうしたかと申しますと
「中間車5両」の中に、特徴を詰め込もうとすると
どこかで何かしないと辻褄が合わないので
16両分を7両に表現するためデフォルメしました。
まあ、作り方と言っても
ひたすらプラ板を削って形を作るだけですから
そんなに特記事項はないのですが
自分のメモがてら書いておきますね^^
N700の屋上の両端には
おおむね引き通しの流線型の箱がついてまして
一番小さいものは0.5mmのプラ板を
先端をくさび形に切って貼りました。
続いて本日の大一番がパンタまわり。
これはプラ板を重ねて切り出します。
下と上で少し色が違うのは
こういう時のために、
わざと劣化したプラ板を熟成させて
断面形状を削るときにガイド線になるように・・
すみません、軽くウソつきました(笑)
わざと10年先を見越して買い物など
トリ頭の私が出来るはずがない(大笑)
しかし、ガイド線になるのは本当です。
斜めに削ったラインが、最初と最後、
そして中間部分がまっすぐ削れれば
おのずとその断面がまっすぐになるというわけ^^
これは80%合格の頃ですね。
この写真を撮ってみて、まだ甘いと感じ
もう少し平ヤスリとカッターカンナで整えました。
いいトコ、削れたら縦に半分に切り
底部は屋根カーブの分をザグって
とりあえず置いてみます。
幅は若干太めです。
ぴったり切って一発勝負もいいのですが
接着してからもう少し削って整えた方が
より形状が安定するように思います。
接着するときの誤差も発生しますからね。
こんなもんかな、と思ったら
サラサラの瞬間接着剤を流して完全固定。
周囲に付かない程度に、かつ
隙間が埋まるように流すのが吉。
完全に硬化したら
いよいよあの巨大な羽根をつけます。
これ、防音板なのだそうですね。
作っていながら、よくわかってないという(笑)
でも、こうして覚えるもんかもしれません^^
・・この写真の台形の板は
なんか小さいような気がしますなあ(^^;
なんかイマイチで、切り直したのですが
これは小さすぎて失敗した方だったかも。
ともあれ、ともに0.3mmのプラ板で
パンタ台の左右をつなぎ
防音板も貼って、それぞれ硬化後に整えて
上のとおり完成しました!
あー、惜しい!
ガイシの表現を忘れてた!
しかし、ここは0.3mmの線でも埋め込んで
それらしく作れるはずですよね。
さすがにガイシの一段一段の鏡餅状の表現は
意味がないので省略しようと思いますし(笑)
いよいよ明日は塗装です。
今日は午前中にこれを済まして
午後は塗装かな、などとたくらんでいましたが
他の仕事も山盛りで、そうもいきませんでした。
納期に余裕をもたないと、
やっぱり無理なもんですね^^
次回に続きます(^^ヾ
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