毎度おなじみ美軌模型店です。
お正月からたくさんのご注文をいただき
誠に有難うございます(*^^*)
ご注文の内容もさまざまで
皆様、全国津々浦々で
新年から色々なことを考えながら
楽しんでいらっしゃるのだなあと
なんだか嬉しくなってしまいます^^
さてさて
小さな小さな車両模型を作る その3
そんな中、私は
鉄道模型なのかどうか、
いまいちビミョーな工作で新年を迎えました(笑)
前回、いわゆる「両面取り」で型取りした
1/500スケールの新幹線N700。
今日はそのレジン成型を行いました。
なにしろ小さくて脱泡もしやすく
攪拌から120秒もあれば多少の余裕もあるというもので
珍しく写真入りのレジン中継となります^^
上の写真は、攪拌後注型しているところです。
湯口を作って注ぐ方法では
間違いなく気泡を混入したまま出てきますので
こうして両面に適量注いで
えいっ!!!
と、フタ側(この場合、浅い方の下まわり側)を
瞬時にひっくり返して重ねる方法をとります。
で、型をしっかり合わせたら
厚めの平らな板(銅板を使いました)を敷いて
重石を乗せて硬化を待ちました。
型を噛み合わせるガイドは、片方を型取りしたときに
四辺につけておきました。
これで前後左右にずれる事はありませんので
重石を乗せたあとに上から押してやると
気泡とともに余分なレジンを排出できるのです。
横から見るとこんな感じですね^^
で、こんなもんかなーと思って
目測でレジンを20gずつ出して使った
あろうことか大量に余ってしまい
7~8両も作ればいいところを
13両もできてしまいました(笑)
そうそう、冒頭で言い忘れましたね。
レジンは硬化の際にある程度収縮し
不等収縮すると歪むことがあります。
また、あまりにも小さい模型ゆえ
軽すぎると扱いにくいものと思われましたので
レジン注型の際に2.0mmの真鍮線を埋め込みました。
背骨のように見えているのはそれです^^
で、結局、不注意で
表面に近いところに気泡が入っていたり
脱型後のアルカリ洗浄と研磨で
薄い部分の真鍮線が露出するなど
成功率は100%に近いものではありませんから
満足に使えるものは
お客様のご注文どおりの7両となりました。
バリ取り・表面仕上げのあと
塗装準備の溶剤洗浄を行い
よーしサーフェーサーを吹くか!
などと意気込んでみたものの
よく考えたら屋根上機器をまだ作ってません(^^;
本日、いいトコ進めようと思いましたが
なかなか、甘いもんじゃないですね(笑)
では、続きはまた次回(^^ヾ
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