毎度おなじみ美軌模型店です。
年の瀬ですね!
しかし新潟市内は積雪もなく
雪も何回かちらついた程度。
暖冬です。
さて、今日始めた工作は
ちょっと風変わりなものでした。
あるお客様からいただいた製作依頼です。
なぜか5mmのプラ角棒がおもむろに登場。
必要な大きさに満たないので
0.3と0.5mmのを貼り重ねて
0.9mmのプラ板を作って三面に貼ります。
ん?
0.3+0.5=0.9??
計算は合いませんが
流し込みタイプでない普通の接着剤は
樹脂成分が含まれてますので
たっぷり付けて貼り合せると
少し膨らむんです^^
で、乾燥を待ってられないもんですから
わずかな隙間に瞬間接着剤を流し込んで
加工できるように形を固定しました。
これをヤスリとカッターカンナで面を取り
出来上がった断面がこちらです。
何かに見えてきましたか?^^
この謎の棒は、長短2本とりますので
糸鋸でざっくり切って
所定寸法に面を仕上げて
いっちょうアガリ!
すでに鉄道車両のような気がしてきた貴方
凄いカンでいらっしゃいますね(笑)
ついでにもう一本の長い方も
この絶妙な全長の違いは
先頭車と中間車の違いだったりします。
つまり、今回のお題は
1/500スケールの新幹線N700形でした(^^ヾ
全長5センチ、幅6.7mm。
もちろん動きません。
スケールの鉄道車両に相違ありませんが
建築模型の添え物としてのご依頼だったのです^^
ここから先は
どちらかというと航空機模型の手法ですが
何か作りたいなあと思ったときに
こんな方法もあるという例になろうと
一応ブログに工作記を書くことにしました。
これで自走すれば
最小記録の鉄道模型となりそうですが
走らないものはやはり
「建築模型」の仲間でしょうね^^
で、話は戻りまして
側面と下面に等倍に印刷した図面を貼り
それに合わせて削り込んでいきます。
棒切れが、少し車両に見えてきた!
でも、まだEF55と言われれば
信じてしまうレベルですね(笑)
もう少し進めてみましょう。
んー、
東武DRCと言われれば
まだそう見えてしまいます(笑)
もう少し、いけるかな・・
図面貼り付け法で削れるのはここまででした。
ボンネットを絞り込んだところで、本日は終了しました。
予想していた事とはいえ、結構時間がかかります。
続きはまた明日(^^ヾ
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