毎度おなじみ美軌模型店です。
乗った気分が味わえるスハ32! その2
結局、遅れ遅れになりつつ
最初の見せ場である「補重」が
今日までズレ込んでしまいましたね(^^;
では早速。
昨日、純正のウェイト置き場を
削り取ってしまいましたので
その代わりに「シールウェイト」を使って
適正重量を稼ごうと思います。
まず、ウェイトのない状態で
組み上がった車両の重さを量ると
14グラム程でした。
では、一般的なT車の重量は
どれくらいなのか?と言いますと
車種や先頭車・中間車によりますが
普通に組み立てたGMのキットを含めて
おおむね30g弱が標準的なようですね。
ただトミックスだけは重い傾向がありました。
HGのキハ58が35gありましたから
これにレンズ付きの室内灯を装着すると
40gを超えてしまいそうです。
ちょっとした動力車を凌ぐ勢いです。
とかく牽引力を言われるトミックスですが
原因は動力車の素性以外にも
色々ありそうですね^^
というわけで、今の重量が14グラム、
要求重量が28グラムとすると
必要な補重量は14グラム。
「シールウェイト」の cm2単位面積あたり3.6g
つまり必要面積は・・・
・・・・(>_<);;;;
おー、めんどくせえ!(笑)
高校の数学で0点をとった
輝かしい実績をもつヤツが何してるん(笑)
(※今だから笑えるホントの話です)
というわけで
まずは貼る予定のところの寸法に合わせて
切り出したものを量ることにしました。
そう!
今回は屋根裏にウェイトを貼って補重してみよう!
ということなんです(^^ヾ
本来、床面に貼るのがスジというもので
走行性能上も重心が低い方が有利です。
しかしオトナと致しましては
旧型客車を新幹線みたいに
カッ飛ばすことはないでしょうから
「たぶん問題ないだろうな」
という仮定のもとで進めてみます。
成功すれば
車体の内寸までほぼスケール、
という夢のようなことが実現するんです。
Nゲージで、です。
絶対、楽しいに違いない(*^^*)
で、屋根裏の寸法は15×109mmでして
量ると6.0もの重さがありました。
2枚重ねれば12グラムとなり
目標重量をほぼ達成することになります。
素晴らしい!
そして、私の場合に限って言えば
やっぱり現物合わせのガチ工作の方が
「案ずるより生むが易し」でしたね(笑)
そうと決まったら2枚切って、貼り重ねて、
ここでまた秘密兵器登場!
鉛の表面を天井の色に白く塗るのは大変。
そこで、余ったプリンタのラベル用紙を
同寸に切って表面に貼ることにしました。
シールですから乾燥時間もありません^^
これ、実に手軽で速くて綺麗なんです。
絶縁もするし、塗装も超簡単になります。
1枚あたりが割高ながら、百均でも売ってますから
入手しやすいのも長所です。
重ね貼りは、結局3枚となりました。
天井を白くするのが目的ですから
紙のシールは一番上に貼ります。
あとは、適当に丸みをつけて
貼る側の剥離紙をはがして
貼って完成!
少しズレましたけど全く問題ありません。
ではでは・・
昨日と絵ヅラが似てますけど(笑)
バーチャル乗車気分で
天井が0.7mmほど厚くなったとは
さすがに気になりません。
逆に、床が0.7mmカサ上げされたら
実寸で10cm以上にあたりますから
ちょっと雰囲気が変わってしまう可能性があります。
よし!ここまで順調!!
ちなみに現時点でも重さは
ん?
嬉しいけど、どこで1g以上も増えたんだ??
ラベル用紙がそんなに重いのかな??
結果オーライですね。
これで電装や床下機器を入れたら
むしろ適正重量をオーバーします。
まあ、初めて使う材料でしたし
今回はとりあえず経験ということで
良しとしましょう。
スハからマハに改番しますか(笑)
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