毎度おなじみ美軌模型店です。
さてさて
昨日、新商品を発表するにあたり
使用例・工作例として何がふさわしいか
仕掛品や加工対象品を保管している
オモチャ箱をあさっていましたら
なんだか都合のいいものが出てきました。
グリーンマックス板キット車・スハ32です!
組立と塗装まで終わっていて
内装もニスっぽい赤茶色に塗装してあり
しかも天井もご丁寧に白くしてあります。
床板は未固定、ウェイトも接着しておらず
床下機器も付いていません。
しかし台車はカプラーのシャンクを詰めてあり
ジュラコンを溶接する工法からして
たぶん5年前以降の仕掛品と思われます。
よく覚えてないけど
とりあえず線路に乗せて
走らせるつもりはあったらしいですね(笑)
なんとなく思い出しました。
「きらめきライト 室内灯8」を試作開発している頃
コイツの室内を作って、明るく照らしてやろう!
と目論んだものだったと思います。
そして当時は、集電や室内装飾に困り
悩むうちに仕掛品扱いとして保留・・・
と、相変わらずそういう感じでした。
そうだった、そうだった(^^)
そして2015年も終わりにさしかかる頃
ようやく陽の目をみるチャンスが到来するという。
模型もスパンの長い趣味ですよね。
さて、前置きが長くなりました。
数年前の工作の続き、という偶然はさておき
今回もまた室内の製作や点灯化を中心に
進めてまいりたいと思います。
まず何よりもGMの板キットの場合
第一にネックになるのが、こちらの
床板に鎮座する大きなウェイトです。
室内灯を入れたり、腰掛を作ったり
そういう事をしなければ別に困らないのですが
せっかく中を照らしても
見えるのがウェイトではイマイチですから
これの除去から始めます。
上の写真のように、
ざくざくとニッパーで落としてから
平ヤスリでおおかた仕上げて完成です。
この写真は90%完了、の状態です。
気が済むまでスベスベにします。
そんなにシビアに考えなくてもいいと思います。
床面の色をあとで塗装しますし、
腰掛や仕切板を乗せれば床は目立ちませんから
大丈夫です^^
では、一旦ここで床板に車体をかぶせて
のぞいてみましょう!
スマホのカメラを妻板にくっつけて
撮影してみました(^^ヾ
どうでしょう!この広い室内空間!!
プラの厚みの分だけ狭いことは狭いのですが
それでも片側0.2~0.4mmの次元ですから
誤差は実物換算で数センチといったところ。
ほぼスケール通りと言えましょう。
特に床面の高さは、狙ったとおりの感じです。
この先の工作にとって、
これが確かめられただけでも大収穫です!
と、喜んだところで
本日の工作は時間切れとなりました。
車両の選定と称して、しばらく
模型眺めて遊んでしまいましたからね(笑)
昨日の予告では
来週新発売の「シールウェイト」を使って
補重する作例を、などと申しましたが
惜しくも手が進みませんでしたので
明日こそは作業しようと思います。
どうぞお楽しみに!
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