毎度おなじみ美軌模型店です。
キハ27-200、めざせ完成!その10
今日は台車と床板の集電化加工をやりました。
せっかくカトーの床板にカトーの車体ですから
素直にカトーの台車とウェイトも使えば
すんなり工作は出来るんですけど
残念ながら、従来のパーツのDT22が
どうにも入手困難なんです。
キハ30のものはちょっと構造が違うので
今回はパスしました。
代わりにグリーンマックスのDT22を履かせます。
やっぱり、欲しいときに手に入る、
というのは有難いことですよね(^^)
さてさて
連日、自分の広告みたいになって恐縮ですが
今日も美軌模型店のパーツが活躍します^^
「T車集電加工セット」です!
この台車は軸距13.5mmですので
「13.5mm用」を使います。
工作はシンプルです。
台車枠は、通電バネを通す部分に
2.1mmの穴をあけます。
その際、内側のカドに
三角形のモールドが立ってますので
必要に応じて切り取っておきます。
連結器も、今回はTN化しますので
落としておきました。
穴も目分量で
ちょうど真ん中にくるようにあけました。
余程ずれなければ、あとで修正可能ですから
そんなにシビアでなくても良いと思います。
なお、「ドリル径2.1mm」を使うのは
単純に「直径2mmのバネがスポスポ通る」
ためですので
2.0mmのドリルでしごいて広げても
同様の結果が得られます。
で、工具を使うような工作は以上です(^^ヾ
集電板を付けてみましょう!
使う車輪はカトーの11-605、銀車輪です。
11-606の黒車輪も色違いですのでOKですね。
この時、なにやら転がり抵抗があるなと感じたら
(順不同)
①通電バネの位置や角度を曲げて調整するか、
②台車枠に引っかかりがないか確認
③車軸の軸穴を広げてみてもOK
④同じく軸穴のバリを薄くしてみる
という具合に、調整できる要素が
いっぱいありますから
最終的に失敗する確率は非常に低いと思います。
私も今回は、ひとつは一発OKでしたが
もうひとつは台車枠のバネ穴を広げて調整しました。
これで台車は完成です!
続いて床板側の集電板と配線の引き回しです。
集電板は、このあたりに接着しました。
バネを受ける充分な面積がありますから
台車を当てて大体の位置を確認したら
たぶんすぐわかると思います^^
で、ここからが車両それぞれ、
人それぞれの部分となりますが
両側の集電板をつけたら、
端をつたって前のデッキに配線を向かわせました。
このデッキ部分の、車体側の梁のところで
ライト配線と通電させますので
デッキに両面テープを貼って、
線をとめておきました。
これでリード線の位置が決まりました。
あとは、たわんだ残りの線を接着して終了です。
この集電方法は、なにが良いって
ご覧のとおり全てが表面に出てますから
のちのち掃除するのに車体の分解が不要、
というのが一番だと思います。
いいかげんなようですが
床板の隅の部分は車体の裾に隠れますので
ここが目立つことも、引っ掛けることもありません。
どうしても気になったら、
グレーを色差しすればいいので
ここはこれで良しとしました。
さあ!組み立てて完成!
と、言いたいところですが
接着剤が乾く前に余計な事をするのは
いつものようにミスの元ですから(笑)
今日はここで自粛しました。
明日、ライト不灯とか、変な欠陥が出ないかぎり
完成させられそうです。
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