Hゴムを簡単綺麗に表現する手抜き技!! | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

板キットで青い10系を揃えよう!車体編 その7

何はともあれベースの塗装が出来たので
これでいいのか確認するために
ちょっぴり色を入れてみようと思います。

いや、色を「入れる」
というのは半分正確でないかな?

こちらが今日の
Hゴムの「色入れ」風景です!
あれ?塗料と筆が見当たりませんが・・

道具はアートナイフ1本。
もっと言いますと、使い慣れたこの手の刃物なら
たぶん何でもいいとは思います。

要するに、プラの灰色の地色を活かして
その部分の塗装を剥がしてHゴムにしてしまおう!
というワケです(^^)

(相変わらず左手に車体、右手にナイフを持つと
スマホを構える手がありませんので
作業中の写真がなくて恐縮です)

狙った部分に刃を垂直に立てて
スッスッスッと軽くカタカンナをかけますと

こうなります。
わりと、イケでませんか?(*^^*)

作業のポイントは
「新しい鋭い刃を使い、とにかく力を入れないこと」
でしょうかね。
Hゴムの形が変わるとまた厄介ですし
力を入れると一度に削りすぎて
塗膜が割れて剥がれて線がガサつきます。

それでも現に
何箇所かは、やっちまってますけどね(笑)
また青をさして削れば何度でも修整できますから
その点でも気楽といえましょう。

作業時間は塗装と同じ位、乾燥時間は当然ゼロ。
そして一番のメリットは
好きなだけ細く表現できることです。

灰色モールドの車体に、
灰色のHゴムを表現するときの限定技ながら
結構使えますのでご参考までに(^^)

さて、細いHゴムをやったら
サッシの表現も細いにこしたことはなく
先般くり抜いた便洗面所窓のサッシも
細くすることにしました。

車掌室の窓は一段下降の開閉式だった印象なので
四角いサッシが内側に見える形状のはずですが
このキットでは角丸の枠が付いています。

本来であればその角丸枠を削って
内側に新たに四角い枠を切り出すのが
正解なんでしょうけど
今回はパスしました。
あとから出来る部分でもありますからね。

という感じで、片面の加工完成!

これまでの工作をまとめると
上段寝台の採光窓と便洗面所窓をくりぬいて
塗装して細く色入れしただけですけど
それだけで随分違うような気がします(*^^*)

扉の横桟を細くしたのも効果的でした。
上の加工前に写真と比べるとわかります。
サッシの内側の角丸も落として
カドを出したのも効果があったと思います。

やるべき事が確認できたら
あとはアタマを使わないので速いもんです(笑)
反対側もこのまま一気に終わらせました。

これで窓をはめ込めば
だいぶ雰囲気が良くなる気がしてきました。

まあ、その前に、残り3両の色入れと
インレタ貼り&クリア塗装がありますけどね。

気持ちばかり前に突っ込みますが
そこを我慢して、落ち着いて作ろうと思います(^.^)y-~

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