組み方2題。どちらがお好み?オロネ10&オシ17 | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

板キットで青い10系を揃えよう!車体編 その4

今日はオロネ10の組立からですね!
半端に終わらせておくと、
次の日の作業開始がスムーズです(笑)

ランナーから取ったら
まずは接合面の「バリ取り」と「合わせ」を
真っ先に済ませておきますが

前回のナハネ11と比べると
オロネ10の上面が、内側が高くなっていて
そのままでは屋根が密着しない状況でした。
ここは両側板を、平ヤスリで
時間をかけて仕上げておきました。

同様に雨樋の端も、抜き勾配のテーパーが
手前に向かって大きく付いていましたので、
細かいですけどこれも後で要修整ですかね。

では、組んでまいりましょう。
どこで見たんだったか、覚えてませんが
以前のカタログか何かで
板キットの作り方みたいな記事を見て
長年そのようにしてきた工法がこちら

くの字に2つ、くっつけたものを
次に四角く組んで屋根を乗せる手順です。
うまくいけば、この方が速いので
久しぶりにやってみました。

サラサラでない、普通の接着剤を使えば
完全乾燥まで時間がありますから
接着後しばらくは微妙な角度の修整なら可能ですので
四角く組んでから屋根を乗せて調整します。

ところがですねぇ
私の場合、昔から
これをやると妻板と屋根板の間に
隙間が出来るんですよね。

これはあくまでも個人的なクセの問題で
この方法が一番うまく行く、と仰る方も
間違いなく、いらっしゃるとは思いますが

やっぱり、折角自分のやりやすいように
テープで仮止めして位置を決める方法を
身につけましたので

次のオシ17は、ナハフ11と同様に
テープで組んで接着剤を流す方法に戻します^^

オロネ10の屋根の隙間は、
裏から大量に流した瞬間接着剤で
おおかた埋まりましたので
そのままペーパーをかけて平らにしました。

さて今日はサラッと組んだだけですので
まだ工作時間に余裕がありました(^^)

心の余裕のある時に
同じ作業の繰り返しが発生したのは
ラッキーと言えましょう(笑)
この車両も、屋根側の接合面は要修整でした。

床板を受ける突起の除去は
これまでニッパーでおおかた落としてから
平ヤスリで仕上げましたが
彫刻刀でも簡単に平らになる技を
にわかに思い出しましたので、
その方法でそぎ落とします。

片刃の平刀を、刃の付いた方を当てて押せば
余計なところに食い込むことなく突起を削れます。
ニッパーで、あらかた落としてから彫刻すれば
なおラクです。

気持ち良く落としていたら
やっぱり、やってしまいました。
下の側板、最後まで平らに・・(^^;)

これは、あとでまた角材でも貼ってカバーしましょう。
ああ、現実の世界にも
「元に戻す」ボタンがあればいいのに・・(笑)

まあ、とりあえず外側には影響がないので
作業を進めることにします。
テープで仮組みする手法で組んでみると

このキット、屋根板を基準に組んだ方が
やっぱり私は継目の隙間が出来にくいんですよね。

あとは、軽くサラサラ接着剤を流して
おおむね固定してからテープを剥がして
瞬間接着剤を大量に流して
ガッチリ固定して完成です!

あ、ちなみに
テープを貼ったまま瞬間接着剤を流すと
テープ伝いに表面までダクダクになり
大変な目に遭いますのでご注意を。

今日は2両、アガりました。
あとはナロ11、1両を残すのみですので
恐らく明日で車体組みが完成すると思います(^^ヾ

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