転写シートとデカールの違いの話 | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

そうだ!キハ110を「おいこっと」にしちゃおう! その8

昨日は1両の片面に
転写シートを貼って模様を作り
今日は残りの3面とマークを貼る作業です。

側板の分は外寸を合わせて窓を抜き
ヘッドマーク等はそのまま切り抜いて準備。

あとは昨日と同じように貼っていくだけです。
したがって、画的な面白さは何もありませんので・・

ちょっと、基本的なところに立ち返って
「転写シート」とはナニモノなのか
いま一度整理したいと思います。

実は私も、買って使ってみるまでは
その概念が全く理解できなかったのを
思い出したのです。
模型を作る人間にとって
水を使って印刷物を模型に貼るのは
恐らく誰もが「デカール」の事だと思うはず。

その思い込みがあって、理解しにくかったのです。
つまり、水を使って、
糊を溶かして貼るという工程は同じですが

透明な樹脂に印刷したものが台紙にくっついていて
台紙からそれを剥がして使うのが「デカール」

ごく薄いステッカーに台紙がついていて
ステッカーを貼ったあとから
水で台紙の糊を溶かして取り除くのが「転写シート」

つまり、全く別物の発想なんですね^^

では、転写シートは
インクジェットで印刷するのに
なぜ水をつけても大丈夫なのかといいますと

印刷面と台紙の間に薄い樹脂の膜があるようで
印刷後に糊のついた裏紙を貼りますと
糊とその樹脂にインクがサンドされる形になり
水性のプリンタインクでも溶け出さない、

という感じみたいです。
昨日の写真の再掲で恐縮ですが


もう、自分の説明のヘタさ加減に
憂鬱になりますね(笑)
少しは伝わっていると嬉しいのですが

え?
そんなもん、とっくに常識??

まあ、数年前は
そんな事も知らなかったヤツの体験談ということで
おおめに見てください(^^ゞ

さて、実はまだ作業中でした。
なにしろ昨日の3倍の作業量がありますからね。
明日には完成させて
かっこいい写真がアップできればと思います!

今日は、よくわからない話
ご静聴ありがとうございました(^^)

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