毎度おなじみ美軌模型店です。
そうだ!キハ110を「おいこっと」にしちゃおう! その7
まあ、うまくいったんじゃないですかね?(*^^*)
今日はご覧のとおり
転写シートに印刷した側板の模様を
1枚だけ試しがてらに貼ってみました。
手順はシンプルです。
まずは表面から柄をみて窓を抜きます。
いま印刷面が見えている方が
車体にくっつく方の面となりますので
ひっくり返して車体に合わせて
窓位置や上下の位置関係が合うか
最終的に確認します。
この段階で間違いに気付くこともあるのです。
正直、そんな時は泣けてきますね(笑)
幸い、今回は大丈夫でした!
では、いよいよ粘着剤の裏紙をはがして
車体に貼り付けます。
このときに、可能な限り強くこすって
可能な限り密着させるのがコツだと思います。
紙はある程度のびますから
丹念にツメでこすっていくと
こんな感じで行先表示器やドア開閉灯が
この厚い台紙の下から浮き出てきます。
気が済むまでこすり続けたら
台紙に綿棒で水を含ませてしばらく静置します。
待ち時間は、デカールに近いでしょうか。
水をたっぷり含ませて
自重で台紙が勝手にズレてきたら
ゴーサイン、という風に自分では理解しています^^
あとは、ゆっくりずらして
台紙を取り除きます。
力を加えて押さないといけないうちは
まだ糊が溶けきってないかもしれません。
スルッといく感じになるのを待ちます。
で、剥がれました!
転写された印刷面は極めて薄く、
今みたいに水分を含んだ状態だと
ふやけて柔らかくなっています。
この状態で引っ張るような力を加えると
簡単に伸びたり破けたりしますので
そーっと、なるべく触らないように綿棒を当てて
少しずつ水分を取り除いていきます。
表面が乾いてきたな、と思ったら
適度に柔らかいうちに凹凸面を押して
形を馴染ませていきます。
気泡も多少は入ります。
光を当てるとわかります。
これは、押しただけでは空気が抜けませんから
カッターの先端や針で突いて押します。
穴があいたのが見えないくらいで充分です。
突いてから綿棒で押すと気泡が取れますので
1ヶ所1ヶ所、密着させていきます。
気が済むまで気泡を取り、表面を密着させたら
以上で貼り付け作業は完成です!
気になる色合いですが・・
まあ、印刷物の色の出としては
非常に頑張っていると思いますね。
光の当て加減や角度によって
同じだったり、違って見えたりする感じです。
ベタ塗りと、細かい柄の違いもありますので
細かい部分が薄く見えるのも
特に違和感はないように思います。
色の良し悪しは
完成してレイアウトに置いた時が勝負ですね。
塗装の怖さでも、面白さでもあるところです。
それまで、もうひと頑張り。
明日から残りのシートを貼りたいと思います。
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