毎度おなじみ美軌模型店です。
先日、こちらのブログにも
紹介させて戴いた脱着式の貫通扉表現、
応用も利きそうな気がしてやまないので
ちょっぴり実験してみました。
普通の幌ならどうだろう??
たいがい幌が付けっぱなし、出しっぱなし、
という車両は、そのまま接着してもよく
またそれ以前に、装着前提でツメ穴が
車体にあいていたりしますから
普段はあまり気にする部分ではありませんが
やっぱり中にはあるのですよ。
例えば今回の生贄になったキハ22、
線区や運用によっては
付いていない例も多く見られますよね。
まあ、結果はなんとなく見えるけど(笑)
こういう時に試した結果が
のちに何かに繋がるかもしれないわけで。
まあ、たいした手間ではないですし
部品も消耗しないですから
とりあえず、やってみましょう!
先日紹介させていただいた作例を参考に
交換式ヘッドマーク 10個製作セット
を使って
車体側に磁石、幌側に
ステンレステープを貼る作戦でいきます。
ステンレステープはコシもあって
アルミとは比べ物にならない強度ですけど
これだけ薄ければハサミやカッターで
ラクに切れます^^
たかが0.8mm程度の薄い薄い鉄板では
充分な吸着力が得られないだろう、
と、予想しながらの作業です。
位置はこんなもんですね。
車体側につける磁石の高さを
なんとなくイメージした位置に貼付けました。
あとは車体の妻面に磁石をつければ完了~
などとテキトーに構えていたら
思わぬ構造に遭遇しました。
なにごとも油断大敵ですね(^^;)
窓ガラスパーツから下のテールライトに
一体成形の足が伸びていた(笑)
ヘッドマークで実験した記憶では
あまり離れすぎるとさすがに磁力が弱くなり
1mm厚くらいの車体に貼るのが
ちょうど良いんですよね。
透明パーツと併せて2mmに迫ると
さすがに厚い気がします。
はたして結果は思ったとおり
まあ、付くことは付きます。
ただ、磁力が伝わりきれず
ちょっと車両をさわっただけで動きます。
あまり快適ではないですね(^^;)
というわけで
プラ1枚分の厚さのところに
車両を変えて実験してみることに。
久々登場の、永遠の仕掛車両キハ58!
やってみると、まあ、
最初よりは勿論改善してますが
そんなにガチッとは来ないんですよね。
それから、テープの分だけ
少しだけ幌が厚くなりますから
ちょっと出すぎた印象の装着感になりました。
今回は、少し惜しかったなぁ~~~
結局、磁力が発揮されるには
せめて磁石よりひと回り大きい程度の
ステンレステープを使うのが最適のようで
磁石の位置に合わせて
5mm角くらいのテープを貼ってみたら
強力にくっつきました!
当然です。
でも、これじゃあ有用な工作とは言えませんね(笑)
今回は、まことに惜しかった!
まあ、失敗報告ではありましたが
買って後悔なさるよりは良いと思って
こんな実験工作も、たまにはやりたいと思います(^^ゞ
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