毎度おなじみ美軌模型店です。
36歳のEF65レストア記 その7
今日は、うって変わって
全く違う工作をしました!
執刀前の、最後の写真です。
ダイカストブロックがボキッといったら
すべてが水の泡ですからね。
念のために記録を(笑)
さて、何を企んでいるのかといいますと・・
ライトユニットは当然豆電球ですから
撤去して「きらめきライト」に交換するのは
もうお決まりのパターン。
すると、
元のライト基板を支えておく部分やら
窓まわりの遮光板やらが不要となり
ちょっとダイカストブロックを削ってやれば
イマドキな感じで、運転室のところに
空間が作れるんです^^
動力装置と車体の位置関係はこんな感じです。
ライト基板部の両側の"壁"を削ってやれば
ちょうど乗降扉まで届きます。
高さに関しても、ここの切削なら
伝動機構に干渉することもありません。
作業にあたっては
まず分解して内部の部品を取り除いてから
両側のダイカストブロックを
この動力装置のネジとナットで組み戻します。
絶縁用のスペーサーは使わず
金属同士を、ずれないように密着させます。
フライス盤は、
どこの家庭にもあるもんじゃないですから
あまり役に立たない事を書くのも恐縮ですが(^^;)
まあ参考程度ということで(^^;)
セットしたところがトップの写真、
そこからザクザクと削っていきます。
どれだけ硬くてもろいか、心配しましたが
そんなにボソボソしないですね。
ひとくちにダイキャストと言っても
その合金の配合はメーカーそれぞれでしょうから
適度にしなやかなのは大歓迎です。
だって、36年前の製品ですよ!
今の製品でも、メーカーによっては
あるとき箱をあけたら
動力装置が崩壊していた・・
なんて話も良く聞きますからね(^^;)
ところで
お読みいただいている方々の中には
フライスを使われる方も
いらっしゃるかと思いますが
ご覧のとおり、
ツッコミどころ満載の切削方法です(笑)
が、今回のこれは
厳密な寸法精度がいらない事もあって
意図的にテキトーにやってますので
そこはスルーして下さいね(^^ゞ
で、作業時間は15分位でしょうか。
刃は速め、油を多めで少しずつ回して
とにかくゆっくり作業しました。
別に面取りする必要もないので
刃を横に動かして、平らにならしたときの
シマシマが見事に残ってますね。
あとは、油をよく拭き取り
一旦アルカリ洗浄してから乾燥させ
再び組み戻して作業終了です。
なお、スカートを車体マウントにしますので
台車のカプラー受け部分は切り落としてから
組み立てました。
たいして苦労してないですから
もし効果がなくても、そうガッカリしませんが
ちょっぴりカッコ良くなればいいなぁ、
と思いますね(^^)
なお、この金属であれば
金鋸や糸鋸でも充分切れますから
意欲ある方々は是非あきらめず
挑戦するのもアリだと思います(^^ゞ
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