毎度おなじみ美軌模型店です。
超快速の超緩慢加工記 その3
今日は前面まわりを加工しました。
今回の題材はT車にしますので
単独走行することはありません。
必ずM車を伴いますので
ライトの取付も片側のみとします。
まずは前面パーツの構造を知るべく分解。
表面にブラックマスクの黒を、
裏面に黒とオレンジの順に行先表示を
印刷してありました。
ここの行先を変えようと思うと
付属のシールを表面から貼ることになりますので
表現として、このまま使うのがベターですね。
テールライトの印刷の
赤がカスレ気味だったので
クリアレッドを厚めに塗って
ボリュームを出しました。
付けてみると下のとおりでした。
結局、幌の付いている側を
M車に連結する側としました。
こちらは、あとは特に加工しませんので
とりあえずこれで良しとしました。
完工、というより
何もしてない、というのが正しいですね(笑)
もう一方のエンドは
一体成形の透明パーツを
ライト部分と窓部分に切り分けまして
ちょっとプラの厚みが丸見えの貫通扉は
ハメコミで交換します。
が、その前に!
ヘッドライトのケースの銀色印刷が
少々かすれていましたので
タミヤのフラットアルミでタッチアップしましたら
・・・・・・わかりにくい写真(笑)
ツララ切りのフチと
2灯ライトの表面を銀色にしたら
とても印象が良くなりました!
塗装法は、最近マイブームの
爪楊枝で簡単に済ませました。
これ、慣れるととても便利です。
塗料の濃さは、通常より薄く、
スプレー用より少し濃い程度のものを
筆で塗るイメージではなく
烏口で引くようなイメージをもって
表面張力で、爪楊枝に付いた塗料を
伸ばしていく感覚でやると
うまくいくようになりました^^
実は、某所で聞いた話なのですが
ある16番の老舗メーカーさんの製品、
細い帯を今でも烏口で引いて作っている、
という驚くべき話を聞きまして。
道具だけじゃない。
やっぱり腕を磨かないと!
と、目が醒める思いをしたのでした。
いや、だからと言って
急に悟りを開けたりしませんけど(笑)
ヒントは色々なところに存在するもんですね。
私もいろいろな知恵をお借りして
毎日過ごしておりますが
こんなラクガキみたいなブログでも
もし何か他人様のヒントになれば嬉しいです(*^^*)
では、懲りずに、続きはまた明日(^^ゞ
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