鉄コレ集電加工に最適な車輪は | 美軌模型店の待合室

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毎度おなじみ美軌模型店です。

超快速の超緩慢加工記 その1

↑ ええ、どうせそういうペースになりますから
最初からそう命名しましたよ(笑)

では加工開始です!
昨日、予告しただけになった状態から

いつものように
「T車集電加工セットN」
今回は 軸距14.0mm用を使います。

車輪はカトーの11-605、銀車輪。
車輪が薄く、ピボット径も小さいので
このような集電加工に最適です。
606の黒染車輪でも同等に使えますが
個人的に「脱線が見やすい」という理由で
かっこいい車輪が出ても、私は銀色派なのです^^

って、ただの老眼ですけどね(笑)

なお、トミックスの「鉄コレ走行セット」の車輪は
ピボットが太くて短いタイプですので
そのまま使いますと走行抵抗が
大きくなることがあります。

その場合は、台車集電板の
車軸を通す穴を丸ヤスリで広げてやりますと
抵抗が改善することがあります。
また車輪が厚い分、車輪と台車枠の隙間も
小さくなりますから
中央のバネを曲げて調整するなどして
合わせると良いでしょう。

と、今回使わない車輪の話が
長くなりましたが(笑)

とりあえず集電板の装着準備です。

台車の梁のカドが
補強のため三角状に出っ張ってますので
これを直角に落とします。

一撃でやろうとすると
余計な力がかかって壊しそうでしたので
タテ、ヨコ、タテ、ヨコ、に
交互に少しずつナイフで切っていきました。

そんなにシビアに綺麗にしなくても大丈夫ですが
まあ、気の済む程度に平らにすればいいと思います。

続いてバネを通す穴をあけます。

これも多少ズレても
あとで調整が利きますので
目分量で、横から見た軸間の真ん中あたりの
台車枠ギリギリを狙ってあけました。

バネ径が2.0mmですので
2.1mmのドリルを使っていますが
2.0でスポスポやって、穴を広げても大丈夫です。

で、結局
裏から見て確認したら
片方が少し内側に寄ったので

バネをピンセットで少し曲げて
オフセットさせて合わせました。
台車側は、あまり削りすぎると
強度的に心配が出る可能性もある、
というのもありました。

これで、あとは組立てるだけです。
集電板が表から見える感じだったので
マジックで軽く塗って黒く隠しました。

装着してみると、こんな感じで
まあ、これだけ光を反射させれば
そりゃ目に入りますが(笑)

ちゃんと立ててやれば充分目立たないと思います。
見なければ見えない、といったトコでしょうか?

結局、今日の作業は台車1個で
終わってしましました。

明日は車体側の集電加工です。
いつもの作業なので、
問題なく進めばラッキーですね(^^ゞ



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