毎度おなじみ美軌模型店です。
南の方から着々と
梅雨前線が迫っているようですね。
甲信越は、まだ梅雨入りしていませんが
今日はシトシトと、降ったり、やんだり。
と、雨の話から入ってみましたが
実はタイトルとは関係ありません^^
バラストを撒いています。
今回の作業で、土手のあたりまで
草木を生やそうと思いますので
雪景色のような石垣の上部も土色を塗り
上の複線の一部も一緒に撒くことにしました。
使う道具はいたって普通です。
スポイトがウチに無いことに気付いて
途方にくれたところ
失敗買物のミニ油さしで代用することに。
これ、パッキンが甘々で
逆さにするとフチからだだ漏れして
油には使えたもんじゃなかった
記録的なスグレモノでした(笑)
撒きかたも普通です。
指でつまんで少しずつ撒いていき
筆や指の腹で可能な限り整えて・・
ここから珍妙な工法に出ます(^^ゞ
木工用ボンド溶液に洗剤を入れて
染み込みを良くする方法は有名ですが
さらに良くするために
濡れると困るものを避難させて
周囲を新聞紙などで養生してから
霧吹きを持って、その手を挙げて
なるべく高いところから大雨を降らせます!
例えばスポイトで垂らした水分は
乾ききったバラストにコロッと弾かれてしまい
軽い粒を持ち上げながら乱れますが
細かい霧状の水分なら
バラストが水滴の表面張力に負けることなく
思った位置に定着したまま
水分を含んでくれるのです。
写真としては変わりばえしませんけど
無地のベニヤの部分がヒタヒタになる位、
が「降雨量」の目安でしょうか。
奥の新聞紙がヨレヨレになっているのが
唯一の、濡れている証拠ですね。
わかりにくい(笑)
この後、ボンドと水と洗剤少々で
通常より薄めの木工用ボンド溶液を作って
通常より多めに流していきました。
この状態になると、
線路の間から両肩に勝手に染みていきますので
染み渡ったのが目視できるまで流します。
で、あえてここで失敗部分をさらしますが(笑)
いくら染み込みやすいからといって
いきなりだぁーっとスポイト噴射しますと
やっぱり乱れるものは乱れますから
勢いで流失してヘコんだ部分は
バラストをひとつまみ足してやり
その代わりに枕木に乗っかった粒は
もう少し乾燥してから取り除くと
作業しやすいと思います。
こんな感じで
水分をかなり豊富に含んだ道床は
そう簡単に乾きませんから
今日はここまでとしました。
ちょっと湿度が高いので
明日、様子をみて変化が少なかったら
扇風機を当ててやろうと思います。
(^^ゞ
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