思い込みで工作するとこうなる(老化?) | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

カトーの機関車に
きらめきライトを付けよう!その3

基本的には、毎日同じような電機に
同じような工作をしてるのですが
今日のは根本的に取付方法を変えました。

カトーのEF81です!

トミックスの常点灯パワーパックで撮影しています。
ちらつき防止用のコンデンサが入っている回路ですので
常点灯機能はほとんど利きません。
かといって、通常の電源なら明るいかといえば
そうでもありませんので
やっぱりカッコ良く加工したいところです^^

基本的な構造は
昨日まで加工していたEF65とほぼ同じですが
全長が長い分、ライト基板を伸ばすのではなく
レンズプリズムが長くなっています。

多少、光の伝達ロスは考えられますが
そのかわり、砲弾型LEDの正面から集光しますので
むしろ純正状態は、こちらの方が良さそうです。

では取付にまいります。
ライト基板を外しましたら
「きらめきライト 水平型」がうまく座る場所がないこと、
また、プリズムに正確に近付けたいため
今回は天井に取り付ける事にしました。

Uの字に凹んだところに
砲弾型LEDが収まる設計になっています。
ここの谷間部分に発光体を付けたいので
斜めに傾けて設置しました。

天井付けでヘッドライトを照らす場合は
集電線を交差させなくてもいいので
配線貼りはいくらかラクになります。

両エンドに付けた状態がこちら。

プリズムは既にありますので
ここらで一旦点灯テスト。
発光部分は、クリアのオレンジ+黄色を混ぜた
塗料で着色して電球色を表現しています。

うん、良さそうですね(*^^*)
車体を下まわりに嵌めると
運転席窓が暗くなりますから
ヘッドライトはもっと明るく感じるはずです。

では次に集電の引き回しを

以前、鉄コレで大成功?した簡易通電方法です。
こうして側板のスソの部分に集電線を這わせてやれば
おのずとダイカストブロックに接触し
うまく通電してくれるであろうという目論見です。

はい。
私は、なあんにも考えないで
この時は作業してしまったみたいですが
カトーの機関車を開けたことがある皆様は
もうお気付きですよね!

出来た!と思って
線路に乗せて走らせても
ライトなんか点灯しやしません。

そりゃそうですよ!
このダイカストブロックには
電気が通ってないんですからね!

昔の機関車の動力ユニットは
たいがい左右2分割になっていて
両側のそれが通電を兼ねているのが常識でした。
その時のイメージと思い込みで、
体が勝手に動いてしまったのでした。

いくら軽工作とはいえ
スゴロクでたくさん戻された気分ですので
今日はここまでとしました。
明日完成させます!

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