部品が元に戻るのは、金属のいいところ | 美軌模型店の待合室

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皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

シバサキ模型キハ22リベンジ! その2

さて昔話はこれくらいにしまして
バラしたエッチングパーツを整えていきます。
キサゲで、残った余分なハンダを
地道にコツコツ落とすのが正しいのですが
私は根性が無いので、怠ける方法をとります(笑)

柄沢ヤスリさんの「誉」 またまた登場。
プラ用と謳ってますが、金属も楽勝です。
単目のヤスリ、慣れると凄くいいですね。

車体の裏側(窓枠の裏打ちを貼る部分)を
一旦ヤスリでおおかたハンダを落とします。
この時、力を入れてゴシゴシやるのではなく
ヤスリの重さの分くらいに軽く当てて動かし
引っ掛かりを感じた部分が、
余分な出っ張りのところです。

少しずつ出っ張りを探しては
そこでヤスリを動かしていくと
やがて引っ掛かりを感じなくなり
触って確かめると、ほぼ平らになっている・・

と、そんなイメージで作業しました。

ここまで削ってしまえば
あとはリューターに真鍮ワイヤブラシを付けて
がああああっと削ると綺麗になります。

要するに真鍮板を真鍮線で
いくらこすっても削れるわけでないので
真鍮より柔らかいハンダだけ削り取れる、
というわけです^^

これ、接着で真鍮を組む時にも言えることで、
エポキシや瞬間接着剤がはみ出した時も
同様に地金を傷めずに除去できます。

ワイヤブラシ自体は比較的安価です。
私はこれで、キサゲでカリカリ削る方法には
戻れなくなってしまいました(笑)

あ、但し、あくまでもブラシは
回転運動しかしないですから
凹みのカドの部分とかは、
届きにくい場面はあります。
欠点は、そこだけでしょうかね^^

それでも、毎日のわずかな時間では
ここまでしか進みませんでした。

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