車体マウントで連結面間隔を詰めてみる | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

昨日、にわかに遊んでみた
新潟交通モハ11。

動力を入れて、線路にに乗せれば
そりゃ当然、快調に走りはしますが
相方を引き連れると、こんな感じで

以前、点灯化したクハ37が再び登場。
ところが、いくら鉄コレと割り切っても
今の時代にこの連結面間隔は
ちょっとリアリティに欠けて感じるわけです。

その距離、なんと12mm。
丸妻同士ですから、もっと広く見えるわけです。
やっぱり、ちょっとだけ改善しましょうか(^^)

スペーサーは本来不要な車体全長ですけど
床板が引っ込んだままだと具合が悪いので
一番短いものを、とりあえず付けておきます。

で、このままでは当然
長さが入りませんので
長すぎる分をニッパーで切り落として

これで、カプラーの取付準備が整いました。

次に、そのカプラーの位置を見てみます。
ほどよい間隔に車両を並べてみると
その連結面間隔は4mmくらいでした。

今回使うのは、カトーの
「CSナックルカプラー」です。
何かの思い付きで、以前購入しましたが
用事を済ませた残り者が意外と減らないので
ここぞとばかりに・・というトコですね(笑)

で、そのカプラーには軸穴が開いておりまして
間隔を測ると、おおむね12mm。

つまり、
(合計12mm-連結面間隔4mm)÷2 で、
妻板の端から4mmのところにカプラーを取付ければ
思った通りの連結面間隔になるわけです。

そうと判れば
ノギスでマーキングして

センターポンチの代わりに、
針で穴の位置を決めたら
0.7mmの下穴をあけて

固定はM1のネジで、少しシブいくらいで。
CSナックルは、そのままバネ無しで使おうとすると
握力が全くありませんので
尻の部分を軽く固定しました。
高さが違う場合も、ワッシャをかませれば
容易に調整できます。

で、今日も、
わりと素早く完成!(^o^)/

うん、好ましいですね!(*^^*)
こうして並べて見ると
国鉄湘南色とは、緑も橙色も
ずいぶん違いがありますね。

なお、湘南電車はミカンですが
新潟交通のこれは「かぼちゃ電車」。
実際に、そんな愛称で、
現役時代は親しまれておりました。

あ、想い出が脳裏をよぎっていたら
大切な報告を忘れてました(笑)
超テキトーな、カプラーのボディマウントの件。

走りはS字、R250程度で難なく走りました。
高さが合っていれば、走行中のストレスは
特別に感じることはありませんでした。

ただ、何しろバネはありませんから
いつも好き勝手な方向を向いてくれます。
連結する瞬間だけは、手でカプラーを
まっすぐ向けてやる必要がありますので
それだけ我慢すれば、意外とイケてしまいます。

あまりオススメな方法とは言い切れませんが
なんらか事情があるときは
まあ出来なくはない、というところでしょうか。

ご参考までにどうぞ(^^ゞ

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