毎度おなじみ美軌模型店です。
初代EF81蘇生シリーズ その16
ちょうど別件で
屋根のダークグレーを塗る作業があったので
細かい部品を取り付ける前に、と思い
ついでに済ませることにしました。
同じような色を、続けて吹くときは
エアブラシの洗浄がテキトーでいいんですね
要するに、少しでも怠けようという魂胆(笑)
というわけで
まずは分解していきます。
この屋根板、材質はABSだと思うのですが
未塗装のグレー樹脂のまま。
碍子はご覧のように溶接(?)で取付けられています。
これを、裏面をカッターで削ぎながら外していくと
1ヶ所、妙に穴が広がってしまっているものが・・
これでは、のちほど装着予定の
銀河の碍子は抜けてしまいますね。
また回り道になりますが、軽く修復します。
穴はボコボコになってましたので
ドリルで丸く広げました。
結局、規定が0.9mm程度のところ
1.4mmもありました。
どうしちゃったのだろう(^^;)
次に、ランナー引伸ばし線を、適当に作って挿入。
一旦埋めてから、再度開孔しようというわけです。
くさび形の部分の、どこかに引っかかるでしょうから
いけるところまで挿したら
裏から瞬間接着剤をたっぷり流して、しばし放置。
あとは表面・裏面ともに平らにならしたら
針でセンターをとって、0.8mmの穴をあけて完了。
試しに碍子を挿してみて
曲がってるかな、と思ったら
少しドリル刃で穴を広げてやると
取付時に微調整できますから大丈夫です^^
あと車体側も、ですね。
おでこの部分、やはり塗装した方が
一体感が出ますので、ぜひ塗ろうかと。
細かいところはテープを切り回すのが億劫で
久しぶりにマスキングゾルを使いました。
塗り分け線は雨樋の部分ですので、
爪楊枝で雨樋の上までゾルを塗って
その後テープでしっかりマスキング。
ランボードをどうしようか、迷いましたが
屋根と同色になっているのは
最近のような気がしまして。
ただ実車は、鉄粉で汚れまくっているので
写真を見ると判然としないんですね。
まあ、そんな感じで
多分に思い込みによるところが大きいんですけど
国鉄時代のイメージで運用予定ですので
ランボードまでピンクとしました。
したがって、濃グレーを塗るのは
両端のほんの一部分のみです。
あ、色は適当に調色しました。
これも、上と同じ理由で、
実物の新車時の本来の色が良くわかりません。
イメージ的に、色みそのものは変えなくてもいいかな、
と思い、似たような色を黒+白で簡単に。
まだ装着前で、
同じく自家調色の赤13号との相性も
良くわかりませんけど
今のところ、
とても感じが良くなりそうな気がします(^^ゞ
まあ、元がプラの地色を活かしてましたから
どうしても見た目がプラスチッキーなのは
当たり前のこと。
その割には、いいセンを突いていたとは思いますが
やはり塗装するに越した事はありませんね^^
今日はわりと単純作業で
サクサク進んだ気がします。
この調子で続けたいですね^^
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