毎度おなじみ美軌模型店です。
初代EF81蘇生シリーズ その12
手摺取付最終章!
あ、手摺の完成、ですよ。
工作完了は、まだまだ先かと(笑)
最後に残した窓下の長いものは
カドにRがついているので
その具合を調整するために
随分たくさん作って、選りすぐりました。
曲げ方はいたって単純です。
使用するのは0.15mmの燐青銅線です。
http://making-rail.com/?pid=83363324
15cmが6本入って、なんと100円!
巻き線の切り売りのため、少し曲線状ですが
手摺や集電線の自作くらいなら問題ないレベルですので
安価に提供させていただいております。
当店にて好評販売中!
まあ、広告はこれくらいにして(笑)
曲げるガイドには、丸棒に押し当てて
曲線を出すのが簡単です。
私の場合、ドリルの刃の軸の部分をよく使います。
いろいろな直径のものが選べるし
なにしろ硬いので、どんな線材を当てても負けません。
とても便利です。
こんな感じで
適宜切った線材をぎゅーっと押すことで
均等なRを付けられます。
燐青銅は特にバネ性が良いので、
曲げるときも結構戻りますから
少しきつめに曲げるといいでしょう。
続いて、端部の差込部分を作ります。
愛用のピンセットの断面が
結構な鋭角が付いているので、
これもしっかり持って、
指で好みの角度まで押します。
車体中央側は直角に、
両端側は45度くらいに足をつけました。
最初は目分量の当てずっぽです。
穴に挿して確かめながら、
少しずつ寸法や角度を調整していきます。
1個、これだ!!というのがキマったら
あとは同様に必要数を作るのみ。
できたーーー!!
ところで、今回の作業の最大の難敵は
曲げるのが難しいのではなく・・
ずばり、紛失!
曲げ作業は、
何回か寸法を合わせているうちに
自然と要領を得ますし
1本あたりの作業時間はそう長くないので
そんなに苦痛ではないんです。
むしろ、一丁あがり!と思って
ピンセットで持ちかえた瞬間に
ピーンと跳ねたり・・
車体の穴に挿そうとして手が滑ると
なにしろバネみたいなもんですから
絶望的な飛距離を叩き出すようで。
まあ、見つからないのです(笑)
つまるところ、私の不注意ですけど
皆様方におかれましても
チャレンジなさる時は、どうぞご注意を。
線を1~2センチでしたら
そんなに高価なダメージではないんですけどね。
では、続きます!
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