ここは元のパーツを活かせるか?緊迫の・・ | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

昨日、地元ネタ~とか言っておいて
クハ37とか言っていきながら
どこの会社か言わなかったですよね(笑)

今はなき新潟交通のクハ37です!
確か国鉄の気動車からエンジンを取って
付随車にした車両だったような。

地元での通称は「でんてつ」。
バブルの頃、渋滞に追いやられて
併用軌道部分が廃止され
市街地に行くのに、なんとも半端な所から
バスに乗り換えないと、いけなくなりました。
最後には、どの鉄道路線にも接続しない
離れ小島のようになってしまっていました。

戦後すぐ、新潟駅まで延伸する計画もあって
それが実現していれば、この路線の運命も
ずいぶん変わったかと思います。
おかげで新潟市は、全国で唯一
「JR以外の鉄道が存在しない政令指定都市」
という称号を得るに至ったのでした。
トホホ。

連日、前置きが長いですね。
では工作にまいりましょう(^^ゞ
今日はライトパーツの取付です。

ヘッドライトに使用するのは
「きらめきライト ピコ」

このLEDは、明るさ重視で白色を使っていますので
電球色を演出すべく、オレンジと黄色で着色します。
私の場合、この2色を混ぜたクリア塗料を塗るのが
いつもの手法なのですが

文房具屋でマジックと目が合ってしまい(笑)
ちょっと試しに使ってみることに。
結果、オレンジだけでは赤っぽくなりましたので
黄色を塗ってからオレンジを重ねる感じで
気が済むまで塗ったり拭き取ったり。
結果、ペン先が調色された状態になったかも(^^;)

ほかにも、LED側にオレンジを、
レンズ側に黄色を塗る手法も拝見しておりますので
次回、どこかで試してみようと思います。

さて、ヘッドライトパーツは
こういったものがポンと差し込まれてまして

今回は、これを活かしてみようと思います。
内側をドリルで掘って、
ここにLEDと、レンズを埋め込む作戦です。

針でセンターをとってから
0.5、0.8、1.2・・と、中心がずれないように
徐々に穴を大きくします。

ほとんど出来てから気付いたのですが

こうして屋根板に挿して作業した方が
持つのがラクですよね(笑)
最終的に、1.9mmで少し厚みが残ったので
2.0mmのザグリで落着しました。

さて、ここからが緊迫の瞬間です。
車内側から「きらめきライト ピコ」
のLEDを通しますので
この心もとないライトパーツの付け根の中心に
1.0mmの穴を通そうと思います。

こんな角度にすると
外から判らないように開孔できそうですね。
ライトのステーの三角の部分は、幅1.4mm。
両側0.2mmもありますので、思ったより大丈夫かも。

これも、慎重に穴をあけるバージョンで(笑)
針で角度を確かめてセンターを取り
0.5、0.8、1.0mmの順で、
上下左右から角度と位置を確かめながら開孔。

無事、通りました!!

結果、そんなに大変ではなかったです。
うまくいったから言えるんですけどね(^^;)

でも、こういう時は、
調子に乗って突進すると
次の作業でミスをする可能性が高いので
続きは次回のお楽しみにします!

つづく!

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