北海道型の窓の高さを計算してみる | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

開始序盤からトラブル?に見舞われ
ようやくメインの加工に辿り着きました^^

まずは、角を丸く削ったプラ板の千切りを貼って
(ここまでは25年前に実施の作業。笑)
一旦、表面を平滑にします。
たまたま仕事でレジンをいじってましたので、
攪拌棒に付いた少量のレジンを盛りました。

レジンが固まったら
余計なところを削ってしまわないよう
マスキングしてからペーパーがけ。

おおかた平らになる頃には
ちょうどテープも擦り切れてきますので
仕上げはテープを剥がし、
番手の細かいペーパーで仕上げます。

角度を変えて、確認しながら
仕上げるのが吉ですね^^

表面がきれいになったら
次は各窓の寸法を合わせます。
角のRは、それほどきつくないので
普通の平ヤスリ・丸ヤスリで仕上げました。

ちなみに実物のキハ27/56は、28/58に比べて
窓の天地寸法を「上下に50mmずつ」小さくしています。
Nゲージの場合、0.33mmずつ上下を埋めるのが
理屈の上での工作方法となります。

ところが、模型を作るとなると
内側に何らかの造作を付ける場合、
少し大きめに寸法を取らないと
出来上がりが小さく見えてしまうものです。

Hゴムで囲まれた戸袋窓などは顕著で
いざガラスをはめて最後に後悔すること度々。

アルミサッシもしかり、そのうえ
この車両は上部に二重窓の内側も作りますので
余計に天地寸法は小さく見えることになりそうです。

したがって今回は、下縁の加工をやめ、
上縁を詰めるだけとしまして
天地寸法も大きめの4.70mmとしました。

ちなみにスケールの天地寸法は680÷150=4.53mm、
トミックス製品が実測4.35mm、GMのキハ53-500が4.15mm。
実際に小さいんです。
そりゃ小さく見えるわけですね^^

この窓寸法が吉と出るか、凶と出るか
最後に窓をはめるまで判りません。

でも、たぶんこんなもんだと思います^^
楽しみです。

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