久しぶりの食卓 | カッパドキアの青鬼嫁日記

カッパドキアの青鬼嫁日記

ストールの専門店・まきもの屋さんスタッフのブログ。
気付けばトルコ・カッパドキアで鬼嫁に…。
トルコでの結婚から子育てまで、
鬼嫁のどーでもいい日々をお届けしま~す。

いやいや、みなさま。
青鬼のロマンティック日記に

長らくおつき合いいただきまして、
どうもありがとうございました~。

その後は、日本の家族の反対など
いろいろありまして、

長~くなりそうなので、
また後日ってことで。

かれこれ9年前のことなのに、
ちゃんと覚えてる自分にびっくり

赤鬼さんにちらっと
ほのめかしてしまいましたが・・・

青鬼、年甲斐もなく、
ブログ書きながら
ときめいちゃいました。





最近、めっきり会話もなく、
熟年夫婦のようになった私たち。

ここ1週間なんて、旦那は
わてらの就寝後に帰ってきて、

朝は起床前に出ていっちまうので、
ぜ~んぜん顔を合わせてない状態。

「旦那との出会い」という
お題を書き始めて思い出した
甘~い記憶

いやあ~。
日記書いてて、
タイムスリップしちゃいまして。

わたし、旦那のこと
こんなに好きだったの
すっかり忘れてました~~~。

ってなわけで、
調子に乗って、
ブログを書き終えた後、
旦那に愛でも伝えようかと電話。


「セニ セビヨル~ム(愛してる)」

「何か買ってほしいの?
それとも、どっかに行きたいの?」



ちょっとちょっと、ちっさいおっさんよ。
それないんじゃな~い?


「ううん、ただ愛してるって
伝えたかっただけ」


「はいはい。忙しいから、後にして」


5秒で切られた。

そういや、わたしら
こんな感じだったね!

わたし、ブログモードに
入っちゃってて
すっかりひとりバラ色状態やったわ。

んなわけで、久しぶりに
家族の時間を持とうと
腕をふるった青鬼!

「あなたのために
ご馳走つくりました~


なんて言って、
仕事の合間に帰ってきてもらった。

ご近所さんも加わって、
一緒に夕食~。

近所の子どもが
「青鬼ちゃんの作ったごはん
おいしい~」


と言うと、すかさず旦那が
笑いながら・・・

「青鬼が作ったからじゃないよ。
材料がいいからだよ~」


「青鬼ちゃん、いっぱいご飯作ってくれて
ありがとう~」


「いつもこんな風に
ちゃんと作ってくれたらいいのにね」


ギロッ


ほのぼのした食卓の中で
一瞬で交わされる

うちらにしか分からない
氷のような視線。

横から近所の奥さんが
「相変わらずな感じだね」って。

はい、おかげさまで。


これ、我が家名物
凍りつく食卓。


バラ色モード、速攻終了。

凍りついたまま親父は
仕事に戻って行ったとさ。



  


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