種の違いがわかる男

今日は、このブログを
通して知り合ったmeryemさんと

おなじみ赤鬼さんが

わが家に遊びに来てくれた。


meryemさんとは初対面。
彼女のブログからすると、
20～30代くらいの
おしとやかなおねえちゃんかなあ～と。


でも、青鬼は、50代くらいの
がつがつしゃべるおばちゃんが
来てくれたら、おもろいぞ～と
内心思っておりました


正解は、20～30代の
がつがつしゃべる
おねえちゃんでした


3人でご飯を食べながら、
楽しいひととき。


トルコでは、わたしたち同志。
仲良くがんばっていきましょうね～。


　　


食後のチャイ。
お供はなんにする～？


あ、かぼちゃの種と
ひまわりの種があるよ～。


どうぞどうぞ。


種は、チェケルデッキといいまして、
トルコ人の常備品。


そういや、チェケルデッキで
思い出した。





時は、数ヶ月前。


赤鬼さんがわが家に遊びに来て、
帰りは、旦那さんがお迎えにきた。


彼女の旦那さん、とってもフレンドリー。


「チャイ飲んでって～」っていえば、
「じゃあ一杯だけ～」と言いながら、
楽しい夫婦漫才をご披露してくれる。





その日は、チャイのお供に
かぼちゃの種を出した。


赤鬼旦那さんは、

「このチェケルデッキは
ただのチェケルデッキじゃないね～。

こんなに美味しいチェケルデッキは、
パザル(市場)なんかじゃ手に入らないよ。

これは、特別に作られたものだね」

って、たいへんお気に召したご様子。


話を聞くと、美味しいものは
市場に出回らず、
親戚や知り合いを通じてしか
手に入らないとのこと。


へえ～。さすがトルコ人だね～。
種の違いが分かるなんて。
ちょっとかっこいいっす。







赤鬼さん家族が帰った後、
うちの旦那が帰ってきた。


「あのチェケルデッキ、誰からもらったの？」


「あれ？パザル（市場）で買ったよ」


「・・・・・・にやり」







どこの旦那さんも
知ったかぶりなんですねっ

赤鬼旦那さん、ぐっじょぶです



　　

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