おせっかいおばはんの多い国 | カッパドキアの青鬼嫁日記

カッパドキアの青鬼嫁日記

ストールの専門店・まきもの屋さんスタッフのブログ。
気付けばトルコ・カッパドキアで鬼嫁に…。
トルコでの結婚から子育てまで、
鬼嫁のどーでもいい日々をお届けしま~す。

本日のカッパドキア。
久しぶりにおてんとさまに会えました。

雲ひとつないTHE 快晴
ちょっと肌寒かったけど、
青空市場をうろつき、
キョフテ(トルコ風ハンバーグ)の
サンドイッチを食べて帰ってきました。


青空の下で食べられて、
幸せなひと時でした。
おっちゃん、ごっそーさま


  


昨晩のトルコ人の家でのお食事。
夕飯の前になると、女性たちは
台所に手伝いに立つ。

私も、サロン(居間)に
ちょこんと座ってるより、

台所に立った方が楽なので、
トルコ人女性たちに交じるようにしている。

トルコ人の女性って、
だんな様以外の男の人がいると、
まあ、おしとやか。

所変わって、女性しかいない台所は
ぶっちゃけトーク全開
なかなか楽しいんです~

トルコにも鬼嫁はいっぱいイシシ。





昨日の青鬼は、
サラダ大臣に任命された

おっけーい!
サラダなら、切るだけだから
私に任せて~


きゅうりを切っていると、
横からトルコ人のおばちゃんが口を出す。

「もっと大きく切るんだよ。
こうやって!こうやって!」


きゅうり切りの
手ほどきを受ける。


トマトを切っていると、
別のトルコ人のおばちゃんが口を出す。

「トマトの切り方は、こうだよ!こう!」


レタスやルッコラを切っていると、
これまた、トマトと葉っぱ類の
バランスについて口を出してくる。


う、うるさい・・・
ただのサラダを作るだけなのに、
右から左から・・・


青鬼が日本人だから、
サラダの作り方を教えてくれるんだろうって?


いやいや、そういうわけじゃ
ないんです。


ただ単に
口を出したいだけなんです。


ピラフ炊き大臣に任命されたトルコ人は、
これまた、家主に口を出され、
しっかりと言い返していた。


「この人は、言うこと聞かない~」
「ここの家主は、いちいちうるさい~」

って、ど~でもいいことで、
ど~でもいい言い合いを
してらっしゃいました


(左:家主 右:ピラフ炊き大臣)



  



トルコ人って、何かしら
口出ししたい人たちなんでしょ~ね。


相手がどう思うかなんてお構いなし。
自分の言いたい事を主張する。


でも、それは言われる方も
聞き流す大らかさがあってこそ。


うるさーーい」と思うこともたまにあるけれど。

鬼嫁は、トルコのおせっかいおばちゃんたちが
大好きだったりするんです。


これからもご指導の程、
よろしくどうぞ~



  



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