【麻雀何切る問題】問題45(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/7/22より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

牌姿などは動画を視聴して下さい。

 

打4索。

似たような形でツモを変えているものが、アップされていますので、

下記も参照してみてください。

 

 

 

 

 

 

ほとんど、1索と4索との比較。

一応、2筒もあるけど、

変化を求めるには索子の形がちょっと悪いかな。

私はやらないけど、この選択をする人もいると思う。

 

索子2種の比較ってことになります。

パッと分かるところは、どっちを切っても3索引きで、

一盃口ドラドラの手になるってところ。

そうなったら、ダマにして、筒子のところでリャンメンなったら、

ダマか立直の選択になる。これはどっちでも良い。

立直すれば、立直、平和、一盃口、ドラドラでツモって跳満、

赤5筒でリャンメンになった場合はツモって裏1で倍満。

ダマでも11600ある手になるので、和了率上げるなら、

ダマの選択もある。

どっちもメリットデメリットあるので、お好みと点棒状況で判断。

 

 

一盃口になった時の選択は分かったとして、

1索と4索、どっちを切るのがメリットが大きいかって話になります。

切った形を見比べてみましょう。

 

(A) 11萬 24567筒 122344索

(B) 11萬 24567筒 112234索

 

まず、3筒が先に埋まったら、

(A)だと1索切ってダマか2索切って1萬、4索のシャンポン立直。

(B)だと4索切ってダマか2索切って1萬、1索のシャンポン立直。

 

3筒の先埋まりパターンは(B)の方が優位。

4索を先に切る関係で、スジ1索が出やすい形になるので、

立直しても優位になるし、立直しなくとも3索待ちでダマにできる。

河や場況で選択を変えられるのが大きい。

(A)も同じだと見えますが、1萬、4索立直はどっちも出づらいので、

(B)の劣化版だと言えます。

絶対に一盃口にするっていうの人だったら、

1索を切っておいて、危険になりえる4索が出る形にしないというのはある。

まだ1索の方が安全ですからね。

結構、限定的な話になるので、基本は(B)の方が優位かな。

 

次に索子のところで嬉しい変化があるかどうかを見ていきます。

ポイントは2索と5索ですね。

2索に関してはどっちのパターンでも受け入れやすいですね。

 

まず1索切っているパターンですが、

『11萬 24567筒 122344索 ツモ2索』

2索ツモの前の受入れが、1萬、3筒、3索、4索になる。

2索ツモで打1索すると、

『11萬 24567筒 222344索』になり、

受入れが1萬、3筒、3索、4索、2索、5索に増えますね。

ツモ5索の場合は打1索をして、2索と6索の受けが増える形になります。

 

次に4索切っているパターンです。

『11萬 24567筒 112234索 ツモ2索』

2索ツモの前の受入れが、1萬、3筒、3索、1索になります。

2索ツモで打1索すると、

受入れが2索、5索の受入れが増える代わりに3索の受けが減ります。

2枚受け入れが増えますが、一盃口の受けが消えるので微妙。

他は打てないので、ツモ切りがちょっと優位そう。

5索ツモの場合は、2索切りがちょっと面白い。

一盃口が消える代わりにリャンメンで3-6索の受けが増える。

受入れが4枚増える形ですね。

ただ、3筒が先に埋まったら、2索切って立直か、

1索切って3-6索の立直になって、どっちもアリって感じになります。

普通は枚数で3-6索の方を選ぶと思いますが、

薄い待ちなら、シャンポンになることもあろうかと思います。

その時に1索で待てる強さです。

4、2、2索と切っているので、1索は甘えて打ってくれる可能性はあります。

上級者だと、224の形を落とすことに疑問を持つので、

索子の下でごっそり持っている可能性を模索するとは思いますが、

勝負になれば1索ぐらいは打ってくるので、気にすることはないです。

5索ツモの時の打1索は、しなくて良いかな。

受入れは打2索したときと差がないし、4索を先に打っている関係上、

1索で待った時の強さは残しておきたい。

 

 

他の変化は普通に筒子の4連形のところでリャンメン変化があるところですね。

5筒、6筒、8筒。

ということは、打1索の場合、実質の変化は5種ある感じですね。

4巡目ということを考えると、打1索も悪くない。

 

打4索は即立直時の待ち強さがあり、

打1索は嬉しい変化が5種あるため、良形で待てる可能性が上がる。

ただ、打4索したとしても、筒子の3種の変化がなくなるわけではないのと、

良形にしたいと考えたとしても2索が微妙なだけで5索は嬉しいし、

それが赤なら一盃口に執着しなくても良くなる。

ってことを考えると、打1索よりかは打4索が優位かなと考えます。

 

 

ただ、打1索も悪いとは思いません。

1索が早々打たれている状況で、打4索もどうかなと思うので、

(1索が孤立していたら切られますからね)

1索の強さに拘り過ぎるのも良くないのかなと思います。

 

また、こうやって選択肢を常に持っておくことにより、

NAGAやMortalの打牌でも、

理由を色々と考えることができるようになるので、

ガチガチな考え方を持つよりかは、良いと思います。

 

 

何切るは平面のお話なので、

絶対にこれって打牌がありますが・・・

中級者以上の場合は、色々と考えた方が雀力向上になると思います。

 

 

多井プロ主催のプロ4人による勉強会がyoutubeで行われていますが、

結構「もし○○だったら」みたいなことも勉強されてるんですよね。

だったら、平面何切るでも、

「もし○○だったら」と考えるのは悪い勉強方法ではないと思います。

時間はかかるので、初心者の方は、何切るの数をこなした方が、

力が伸びやすいので、伸び悩んでいる中級者や上級者であれば、

色々と考えた方が、麻雀が楽しめるのではないかと思います。