【麻雀何切る問題】問題25(ウザク式 麻雀学習の牌効率講座2024/6/10より) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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2023春より麻雀を頑張り始めました。

 

 

 

打8萬です。

これは純粋に牌効率の問題。

受入れの比較をしないといけません。

 

初心者は6筒を切りがち。

確かに基本は愚形のフォロー牌を残して、

リャンメンは固定という打牌が大やけどしません。

大やけどはしないけど、今回の場合は受け入れで損をする牌姿になります。

 

打6筒と打8萬の受入れの比較をしていきます。

後、打6萬もあるか。

 

 

【打6筒】

6萬(2)、7萬(4)、4筒(3)、7筒(4)、中(2)

5種15枚

 

【打8萬】

6萬(2)、3筒(4)、4筒(3)、5筒(2)、6筒(1)、7筒(4)、中(2)

7種18枚

 

【打6萬】

7萬(4)、3筒(4)、4筒(3)、5筒(2)、6筒(1)、7筒(4)、中(2)

7種20枚

 

 

この流石に15枚VS18枚VS20枚で15枚は選択できない。

受入れ枚数が最大値から25%減なんだよね。

後、筒子切って、中バックなら7萬は鳴けない牌になるんだよね。

打8萬もしくは打6萬しておくと、どれ鳴いても、

最低限、中バックでの和了の道筋が残ります。

タンヤオの仕掛けにも見えるしね。

なので、その観点からも打8萬や打6萬が有利というわけです。

 

そして、打8萬の方が、

中を仕掛けたときの待ちが良くなるので、

今回は打8萬優位ということになります。

 

ただ、打6萬も悪くはない。

受け入れ最大は打6萬ですからね。

単純な門前聴牌率は打6萬の方が上なので、

打6萬でも悪くないというのは、どっちを重視するかの話。

 

 

この牌姿でぱっと解答できる人は、

最終的な立直判断、鳴き判断が肝になってきそうです。

そのあたりが腕の見せ所で、差が出る部分で、

意見も分かれそうですね。

ただ、メリットデメリットを踏まえたうえで、

選択したのであれば、中とのシャンポン立直が悪いとは思わないし、

中バックの鳴き仕掛けもアリだと思います。

 

そして、どっちかが絶対に悪手と言い切れる人は、

局収支で期待値が高い方を確実に選択できて、

相手の手牌が余程見えている人ではないかと思います。

 

難しい判断なのは間違いないので、

メリットとデメリットだけ理解して、その時で判断していくというのが、

丸い考えかなと思います。