前回の記事で、
Mortalの新機能、KillerDuckyを使い牌譜検討しました。
使い方は、ほぼNAGAと同系統。
右上のコンソールが色々と動かせるボタンになります。
現状、英語なので、一つ一つ解説。
Prev Round:前局に移動
Next Round:次局に移動
Prev Error:Mortalと違う選択をした前打牌に移動
Next Error:Mortalと違う選択をした次打牌に移動
Prev Choice:一巡前の選択に移動
Next Choice:次の選択に移動
Option:手牌を見える状態にしたり、言語を変えたり
About:一致率とかRatingとか表示
こんな感じですね。
使っていけば感覚的に使用できるようになると思います。
右下のキャラクターの上にある緑色の空白のところに、
○○切るとか、立直とか、ポンとか出てきます。
ここで鳴きや立直判断を見ることができますね。
前回の記事で使ったものですが、
こんな感じで、Mortalの評価は牌の上にある、緑色のバーになります。
自分が選択した打牌は黄緑のバーが伸びています。
2枚の画像が、立直判断の局面で、
キャラクターの上にそれが表示され、
Mortalの評価値がバーで示されているが分かるかと思います。
ちなみに前のバージョンは「Classic」を解析前に選択すると、
そちらで表示されます。
前のバージョンが良い場合は、そちらを選択してください。
Aboutを押すとこんな感じ。
下からRatingが88.9、一致率が133/173で76.9%、
一つ飛ばして思考時間が1秒961m秒という感じです。
悪手率まで出してくれたら、NAGAと同じなんですけど、
出してくれませんね(笑)
Mortalの解析結果から悪手率を計算してくれるページもあります。
ただ、ClassicのURLしか、今のところ対応していません。
知りたい人は検索して辿り着いてもらったらと思います。
正直、悪手率は気にしすぎると、
どれが致命的な悪手か分からなくなるので、
むしろない方が良いかもしれません。
悪手率4.0%、Rating90とか出ても、
その4.0%すべてが致命的なミスだったら、
これだけで上手く打てた半荘とは言えませんからね。
データ上は優秀でも。
悪手率8%でも致命的なエラーをしていない方が、
安定した麻雀は打てるかと思います。
19字牌の切り順で悪手取られるケースが結構あるので、
これを抜くと、悪手率が4~7%ぐらいに落ち着いたりします。
多井プロがVチューバーの方に麻雀を教える時に、
微差のところは指摘しないという方針を取っています。
時間も有限なので、この方針をそのまま採用した方が良いと思います。
微差かどうかは自分で考えて、微差だけど、
こっちの方が良いよねってのは理解して、それ以上深堀しないという感じですね。
最後は新機能の話ではないですが、
NAGAみたいにパッと悪手率が出ないというデメリットは、
逆に言うと気にしなくて済むということなので、
こっちの方がメンタル上良いという方はいるかもしれません。